RVパークで車中泊。いいですね。特に今回利用させて頂いた「RVパーク道の駅阿武町」は、敷地内に温泉施設もあって快適。風呂上がりにそのまま、キャンピングカーに戻って寛ぐ事ができます。
無色透明で塩分のある泉質は、旅の疲れを癒やしてくれて最高。露天風呂はありませんが、窓が広く、夕日の沈みゆく日本海の景色を眺望する事ができました。
ただ1点、残念なのはサウナルームに(タオル生地の)サウナマットが敷かれていない事。その為、サウナルームの木材に汗が染み込み、独特の匂いがします。
各自でビート板のようなマットを持ち込んで座るようになっていますが、吸水性が無いので汗はそのまま木材に。手間がかかるとは思いますが、サウナマットを敷いて交換するようにした方が、サウナルームが臭くならず、長持ちする筈です。
施設自体が新しく綺麗なので、少し勿体無いなあと思いました。
さて、温泉から上がったら、RVパークに駐めたキャンピングカーの車内で夕食タイム。旅先では一番、好きな時間です。
ポータブルブルーレイプレイヤーをセットし、デュアルディスプレイ状態に。これで食事中のBGV(バックグランド・ビデオ)は完璧です。
RVパークなので電源の心配も無し。
別途100円/1時間必要ですが、必要な時にだけ使うようにすれば、料金はそんなに嵩みません。
IH調理器やコタツを使う夕食時、そして翌朝起きた時のサブバッテリー充電に使えば良いくらい。
4時間使ったとしても400円ですから、決して高くはないでしょう。
IH調理器に「グリル名人 アルミフッ素プレート 角型」を乗せ、「道の駅 潮彩市場防府」で買った「一汐カマス(250円)」を焼き調理。
外部電源が使えると、車内で安全に調理を楽しむ事もできます。
この「一汐カマス」、酒のアテとしても最高でしたね。
そして酒のアテと言えば、「道の駅 ソレーネ周南」で買っていた「姫貝(500円)」は酒蒸しに。
今度はIH調理器の上に鍋を乗せ、その中に「姫貝」、そして焼酎を入れて蒸し焼きしていきました。
酒蒸しなので日本酒が基本でしょうが、持ち合わせていなかったので焼酎で。まあ、同じアルコール類なので大丈夫でしょう(笑)
大粒の姫貝は、予想に反して大味ではなくて。
繊細な味でとっても美味しかったです。
そしてさらに食卓を飾るのは、「道の駅 潮彩市場防府」で買っていた「のどぐろ刺身(800円)」。
これ、すごくお得ではないですか?
今となっては高級魚、あの「のどぐろ」の刺身です。しかも、姿造り。
道の駅で見た瞬間に飛びつき、そして購入した次第です。
いつ行ってもそうですが、「道の駅 潮彩市場防府」は鮮魚の宝箱のよう。
行く時々で、その日の目玉商品が並んでいます。安いというのも良いですね。
その刺身は勿論、「殿さましょうゆ」で頂きました。
萩と言ったら「殿さましょうゆ」でしょう。
超甘口の醤油で、刺身との相性がバツグン。しっとりとしたノドグロの刺身にもピッタリでした。
いやあ、なんて贅沢な夕食でしょうか。
思わずそこが、駐車場(RVパーク)に駐めた車内である事を忘れてしまいそうになりました。
旅先で楽しむ、キャンピングカーでの夕食って最高。
気兼ねなく滞在でき、電気も使えるRVパークであれば尚更ですね。
-道の駅めぐりの車旅。車中泊は「RVパーク阿武町」- (2019/02/23)
“RVパークなら電気の心配無し。道の駅食材で夕食を愉しむ” への1件の返信
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