浅草の1丁目1番1号に、私達の大好きな洋風酒場「神谷バー」があります。お店はお昼前から営業していて、昼呑みにも最適。
久しぶりに訪れてみると、まだ早い時間(正午頃)であるにもかかわらず、既に多くのお客さんで賑わっていました。
この時間帯でほぼ満席というのは、さすがは浅草。最近は特にお客さんが増えている印象がありますね。
お店に入店すると先ず、入ってすぐのところにあるレジにて一杯目の飲み物と料理を注文。
食券を受け取ったら、好きなテーブル席に座ります。
どちらかというと、若者よりも年配の方が多い店内。ですので、盛り上がっているというよりは、静かにお酒を嗜まれている方が多いです。
(最近は少し賑やかな傾向ですけど)
この店内の雰囲気も含め、「神谷バー」という酒場が好き。まだお昼だというのに、そんな事は全くと言っていいほど気にならず、タイムスリップできます。
「神谷バー」の名物である「デンキブラン(280円)」をカミさんとそれぞれ一杯ずつ嗜み、生ビールの中ジョッキ(830円)はチェイサー代わりに。
この飲み方が何とも言えず、美味しいですね。
電気ブランはストレートで度数が40度近くあるので、度数の低いビールで喉の火照りを鎮めるのです。
美味い!
それに合わせるアテは、コストパフォーマンス抜群の「ウィンナーとサラミの盛り合わせ」で、1皿590円。
電気ブランとの相性は抜群です。
因みに、電気ブランには「電気ブランオールド(380円)」という、さらにアルコール度数の高いグレードも存在します。
こちらになると、度数は40度超え。
もちろん、追加で注文しました。
追加で注文をする場合には、自分達が座っているテーブル席にて。店員さんを呼び、注文と同時に支払いを済ませます。
つまり、その都度の支払いという事になりますね。
なので、呑み過ぎて酔っ払う暇などはありません(笑)
みなさん、お酒と上手に付き合っているという印象。悪酔いをしている人は皆無です。
大人の社交場といった感じでしょうか。
仕上げに、「海老マカロニグラタン(740円)」を頂きました。
昭和の香りがする洋風酒場は、居心地も抜群。地元のお客さんが多いのも納得です。
浅草の1丁目1番1号で昼呑み。こんな旅の愉しみ方も、良いですね。