今回の十勝旅で、どうしても外せなかった場所。それが「ばんえい十勝(帯広競馬場)」です。
今から約7年前、ここ帯広で生まれた愛車のキャンピングカー「Walk2 Type-C」に乗って北海道へ。いわゆる「里帰りのくるま旅」だったのですが、その時に初めて訪れて「ばんえい十勝」の魅力にはまりました。
あの時はなんと、ビギナーズラックで「初ばんえい競馬」にして万馬券が的中。200円ずつ6点買ったうちの1つに600倍近くのオッズがつき、たった200円が11万円に跳ね上がったのです。
こんな奇跡って本当にあるんですね。初ばんえいの、しかも初レースで万馬券。だからというわけではありませんが、あの衝撃的な体験以来、私もカミさんも「ばんえい十勝(帯広競馬場)」の大ファンになりました。
そして今回。ホテルに荷物を預けて身軽になった私たちは、タクシーを拾ってまっすぐ「帯広競馬場」へ。競馬場にタクシーで横付けするという、なんとも大胆で贅沢な作戦(?)で乗り込みました(笑)。
タクシーから降りる瞬間の、あの独特の緊張感。「競馬場にタクシーで乗り付ける」というミスマッチさに、誰も見ていないとは思いつつも、少しばかり恥ずかしさが込み上がってきたのを覚えています(笑)。
でも、その恥ずかしさも「とかちむら」の姿を目にした瞬間にどこへやら。約7年前にも味わった、あの期待とワクワク感が再び心の奥底からふわっと湧き上がってきました。
前回訪れた時は、まず「とかちむら」でショッピングをじっくり楽しんだのですが、今回の目的は違います。
目指すはまっすぐ競馬場。第1レースに間に合わせるべく、気持ちを躍らせながら先を急ぎました。
なんとか受付に滑り込み、今回選んだ馬券がこちら。
前回と同じく、1点200円の6点買い「ボックス」です。
私たちが競馬をする目的は「儲けること」ではなく「楽しむこと」。楽しむためなら、200円という少額の賭け金でも十分すぎるほどワクワクできます。
6点買っても合計1,200円。これだけであの独特のドキドキ感が味わえるのですから、レジャーとしてはかなりコスパが良いのではないでしょうか。
ただ、この日の競馬場はかなりの強風。
本当はコースのすぐ近くまで降りていって、間近で迫力満点のレースを満喫したかったのですが・・・へなちょこな私は早々に建物内へ避難(笑)。暖かな館内のガラス越しに観戦することにしました。
ほんの少しだけライブ感は薄れてしまいますが、こればかりは仕方ありません。自然の猛威には勝てません。
そして、この強風がレース結果にも大きく影響することになります。
コースの正面から吹き荒れる完全な「逆風」。馬にとってはかなりの負担になるため、「パワーのある牡馬なら、人気薄でもワンチャンあるかも・・・?」と一瞬頭をよぎりました。
しかし、「まあいっか」と最初に選んだ予想を変更せず、そのまま勝負に。
・・・これが結果的に、最大の命取りとなりました。
なんと、直前に気になっていたあの最低人気の「牡馬」が、見事に1着でゴールインしたのです!
しかも2着・3着までもがすべて牡馬で、それ以降が牝馬という見事な結果に・・・。
つまり「牡馬」だけに絞って買っていれば、バッチリ的中していたことになります。
もちろん、直感を無視して予想を変えなかった私は見事にハズレです(涙)。
ちなみに、独自の予想を組み立てていたカミさんも見事にハズレ(笑)。久しぶりの「ばんえい競馬」は甘くなく、その難しさと奥深さを夫婦そろって改めて思い知らされることになりました。
気を取り直して、この後も第2レース、第3レースと果敢にチャレンジ。・・・したものの、結果は見事にすべてハズレ(笑)。
1回の賭け金を少なく抑えていたのが唯一の救いでしたが、結局この日は夫婦そろって完全玉砕となりました。
それでも結果は大満足。本当に楽しかったです。
レースならではの臨場感はもちろん、予想の合間にいただく焼酎や「ばんえい十勝」ならではの絶品グルメ。
この日はちょうどゴールデンウィークのイベントも開催されており、競馬場全体がまるでお祭りのような賑やかな熱気に包まれていました。その空気感が、なんとも言えず心地よかったです。
この雰囲気こそが、私たちが「ばんえい十勝(帯広競馬場)」を大好きな一番の理由です。
今回は大勝利・・・とはいきませんでしたが、やっぱり最高の時間でした。また必ずこの地に帰ってきます。もちろん、カミさんと一緒に!











