雨天でも快適なキャンプを!屋根付きサイトという選択も

週末の休日、ものすごくキャンプに行きたいのに、天気予報は生憎の雨予想。そんな事、よくありませんか?

まあ、雨でもタープを張ればキャンプはできるし、キャンピングカーであればサイドオーニングを出せばある程度は快適にキャンプができます。


でも、濡れたタープやオーニング、そしてテントを後から乾かすのって結構面倒なんですよね。それを考えるとどうしても、雨天時のキャンプは避けたくなります。

そんな私達に朗報! 雨天時でも快適にキャンプができる、屋根付きのサイトというのがあるのです。

屋根付きのサイトがあるのは、「江の川カヌー公園さくぎ」というところ。

電源付きのオートキャンプ場(10サイト)でも一泊2,000円(以前は1,000円)とリーズナブルなので、昔からよく利用させて頂いています。

小川テントの「ティエラII」。10年経っても良い物は良い!

そのオートキャンプ場から少し離れた場所に、「グループサイト(5サイト)」というのがあるのです。

その名称からも分かるように、主に日帰りのバーベキューなど、グループで使う事を想定して作られたサイト。ですので、今までノーマークでした。(日帰りのグループ利用はあまり縁がないので)

ところが、公式HPをよく見てみると? 2日以上で連続して予約をすれば、宿泊もできると書かれてあるではないですか!

つまり、普通に宿泊キャンプも楽しめるのです。

この日の「グループサイト」予約は私達だけだった為、屋根付きサイトのすぐ横に車を駐める事も可能に。(管理棟で許可を取っています)

共同の水場がすぐ隣にある、1番サイトを陣取らせて頂きました。

これってメチャメチャ恵まれた環境ではないでしょうか? 屋根付きなのでタープやオーニングを張る必要がないし、水場はすぐ隣にある。果たして「キャンプと呼べるのか?」という快適さです(笑)

ただし、北風がかなり強かったので、風除けの意味で小型のタープは張る必要がありました。これは貸切状態だからできた事であり、隣のサイトがいらっしゃった場合には要相談になりますね。

あと、「グループサイト」のすぐ近くにはトイレがありません。トイレは徒歩で3分以上離れている管理棟のトイレを使う事になります。これが最大のネックでしょう。

それ以外は至って快適で、オフシーズンなら貸し切り状態でプライベート感もバッチリ。ある意味、いつも利用している「オートキャンプ場」よりも静かです。

なお、GWに近くを通った際には「グループサイト」も賑わっていましたので、繁盛期だとこうはいかないかもしれません。

気になる利用料金は、1日が1,500円。宿泊の場合は2日となりますので、3,000円となります。

これにはなんと、AC電源の利用料も込み! 素晴らしいですよね。

「オートキャンプ場」の一泊電源付き2,000円に比べると高くはなりますが、朝8:30からチェックインでき、チェックアウトは18:00までと長いのが「グループサイト」のメリット。これを宿泊で使わない手はありません。

特に、シーズンオフだとそのメリットを最大限に活用できますね。

屋根付きサイトなので雨が降ってもノープロブレム。ここでバーベキューができますし、焚き火だってできます。

なお、備え付けのテーブル&椅子を横にずらせば、小型のテントであれば張ることもできると思います。(テーブル&椅子は重いけど)

今まで何度も「江の川カヌー公園さくぎ」を利用した事がありますが、「グループサイト」がこんなにも使えるとは思ってもいませんでした。(トイレが遠いのは除く)

サイト同士が隣り合っており(グループサイトなので当たり前か)、繁盛期はかなり勝手が違ってくるとは思いますけど。雨天時は屋根付きの「グループサイト」という選択もアリでしょう。

因みにこの日(3月16日)、「冬キャンプ応援企画」という事で、400円相当の薪を2巻き無料で頂けました。(1日 x 2 で2巻き、木炭1kgを選ぶ事も可能)

「冬キャンプ応援企画」は12月~3月末で、この記事を書いた現在は終了しています。


-Walk2で江の川カヌー公園さくぎ【車中泊キャンプ】- (2019/03/16)