「隠岐の島」にフェリーで渡る際、キャンピングカーであれば約3割引になる、「さんいんCamperクルーズ」というのがあるのをご存知でしょうか?
以前このブログでも取り上げた事がありますので、もしかしたら覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
現在は試験的に運用されていて、実施期間は4月1日から10月31日まで。(8月1日から8月19日は除く)
そのお得な「さんいんCamperクルーズ」という制度を利用し、キャンピングカーのWalk2で隠岐の島へと、4泊4日の車旅に行ってきました。
以前からずっと、離島への車旅に憧れていたんですよね。特に隠岐の島は行ってみったかったところの筆頭で、「なんとかキャンピングカーで行けないものか?」と思っておりました。
でもフェリー代が結構高く、躊躇していたんですよね。
そこに登場した、フェリー料金が約3割引になる「さんいんCamperクルーズ」。このチャンスを見逃す手はありません!
という事で、GW開けに全てのフェリーを予約(往復&諸島間)。満を持し、7月の中旬に行ってきました。
3連休に有給休暇の1日を加え、4連休に。仕事を終えた木曜日の晩に自宅を出発です。
この日は特に蒸し暑くて、出発する前にシャワーを浴びたというのに着替え等の荷物を積み込むだけで汗だくに。「これは先が思いやられるわ」という事で、「どこでもクーラー」も持って行く事にしました。
電源がある場所限定、そもそもハイエースの場合だとそれ程冷えないんですけどね。無いよりはマシです。それくらい、出発時の夜はとにかく蒸し暑かったという事です。
前乗り車中泊を含む車旅なので、軽キャンだと積み込んでおく場所がなくて持っていくのは不可能に近いけど。
ハイエースナローベースのWalk2の場合、どこでもクーラーをダンボール箱ごと積み込んでもベッドスペースは侵されません。
前乗り車中泊地に到着しても、そのまま寝る事ができます。ですので、持っていこうと思った訳です。(何故「クレクール5」にしなかったのかは後日、別の記事で)
どこでもクーラーはここ、ギャレーの前に積載。
冷蔵庫の横、デッドスペースにきっちりと収まりました。
底に滑り止めマットを敷き、横にクッションを詰めれば完璧。走行中にグラグラする事はありません。
ただしこの状態だと、ギャレーの一部収納庫が開かなくなりますが、まあそれは我慢しましょう。
さて、夕食も取らずに早めに自宅を出発したので、道中の「すき家」で夕食を頂く事に。
ロカボメニュー(糖質をカットしたヘルシーメニュー)があったので助かりました。夜なのであまり糖質の高いもの、例えばご飯等はあまり食べたくないんですよね。
すき家、なかなか目の付け所が鋭いですねえ。このロカボメニュー、絶対に需要があると思います。
例え外食とはいえ、健康を気にしないのはこれからの世の中、時代遅れのような気がしますからね。
カミさんが注文したのは「牛丼ライト(430円)」。普通の牛丼のように見えますが、実はお肉の下は野菜サラダや豆腐になっています。
これが意外と美味しくて。それでいて食べごたえがあるんですよ。我慢している感にならないのは素晴らしいですね。夜はこれで十分。
一方の私が注文したのは、「ロカボ牛麺(490円)」。一見すると牛肉や天かすがたっぷり入った「きつねうどん」のように見えますけど?
実はこの麺、「うどん」ではなくて「こんにゃく麺」なのです。うどんをこんにゃくにする事で、カロリーを384kcalに抑える事に成功。
しかも低糖質なのですから、良い事づくしですよね。きつねや牛肉、天かすが乗っていても罪悪感がありません(笑)
これ、かなりのアイデアメニューではないでしょか。スープも美味しく、こちらも食べごたえ十分でした。
今後、車旅に出発時のレギュラーメニューとなりそうです。
という事で、夕食を終えたら車を走らせて島根県へ。
予定していた「宍道湖サービスエリア」までやって来ました。(松江自動車道の一部区間は土砂災害で通行止めなので、国道54号線を利用)
この日はここで前乗り車中泊。到着すると先ず、テレビで地デジを受信できるようにセッティングを行いました。
ここ、かなり電波状態が良いですね。ほぼ自宅と変わらない環境と言えるのではないでしょうか。就寝までのちょっとした時間、テレビを見ながら寛ぐ事ができました。
と、ここまでは順調だったのですが、手を洗おうと思い「水道(ポンプ)」のスイッチをONしようとしたところ、スイッチが入らないではないですか。
ON側には倒れるのですが、カチッとする感じがなく、すぐOFF側に戻ってしまいます。もちろん、ONで押さえ続けてもスイッチは入りません。
スイッチの内部で機構部品が破損しているようですね。残念ですがすぐに直りそうもないので、今回の車旅でギャレーの水を使うのは諦める事にしました。
まあ、ペットボトルに水を入れてジャバジャバとやれば何とかなるでしょう。キャンプ場であれば、その水場も使えますしね。
今現在故障したままとなっていますが、近いうちにビルダーの方に相談してみたいと思っています。(ついつい電話をかけるのを忘れている)
そんな感じで、隠岐の島への車旅はスタートをきったのでした。
-さんいんCamperクルーズで行く!車旅で隠岐諸島 出発編- (2018/07/12)
“どこでもクーラー積載!夏の車旅にキャンピングカー出発” への3件の返信
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