昨年の夏、隠岐の島に車旅で出かけたところ、「ギャレーの水の電源スイッチが入らなかった」というのを以前の記事で書きました。
その後、キャンピングカーWalk2のビルダーである「ドリーム・エーティー」さんにご相談したところ、スイッチAssyを丸ごと交換しないといけないとの事。
すぐに新品のスイッチAssyを、北海道から送って頂いていました。(いつもありがとうございます!)
交換くらいなら自分でできますからね。できる事は自分でやる。
ただ、遊ぶのが忙しすぎて交換時期が伸び伸びに。つい先日、ようやく交換したという次第です。(早く送って頂いていたのにすみません・・・)
教えて頂いた通り、シンクの4箇所のネジを外してギャレーからシンクを取り外し。上から覗いて作業をしやすくしました。
そしていよいよ、スイッチAssyを取り外し。これも4箇所のネジを外すだけで取り外せます。
この時、スイッチAssyとギャレーの間に挟んであるワッシャーを無くさないように注意が必要ですね。ギャレーに付いているように見えますが、付いてはいないので外してよけておくと良いでしょう。
で、いよいよ交換となるのですが、作業はいたって簡単。端子を1個外しては1個付け、同じように接続していけば良いだけです。
全部で7箇所でした。
と、ここまでは誰にでもできる簡単な作業なのですが、最後に一山残っていました。
プラスの元に繋がる線は太いので、端子接続ではなく直接カシメてあったのです。この部分だけはワンタッチという訳にはいきませんね。
カシメてあった根本の部分からニッパーで切断して、新しいスイッチAssyの線と繋げる事に。
カシメる為の「絶縁被覆付閉端接続子」が自宅には無かったので、急遽近所のホームセンターまで買いに走ってきました。
5個入りで200円もしなかったでしょうか。使うのは1個のみでOKです。
早速、自宅にあった圧着端子のカシメ工具でカシメる事に。本当は専用の工具を使った方が良いのでしょうが、しっかりとカシメる事が出来たので大丈夫でしょう。
念の為、強く引っ張ってみましたが、問題なさそうでした。
ここまで出来れば、後はスイッチAssyを元付いていた場所に取り付けるだけ。
ワッシャーを落とさないように木ねじに通し、(セロハンテープ等で仮止めしておくと良い)4箇所のネジを止めていきました。
木ねじなので締めすぎ注意ですが、絶妙なトルクで締める事ができました。
取り付けが完了したら動作確認を。
全てのスイッチをON/OFFさせ、正常に動く事を確認しました。
最後は、シンクを元あった場所に戻してネジを締めればOK。事前に手順を聞いていたので、スムーズに作業を行う事ができました。
これで再び、便利にギャレーを使う事ができますね。
ちょっと手を洗ったり布巾を洗ったり等、蛇口を捻って水が出てこないとやはり不便です。
使えない間は、ペットボトルに入れた水をシンクに流す感じで使っていました。(片手が塞がるので不便)
因みに、取り外したスイッチAssyがこちら。
一体構造になっていますので、6連スイッチの中で1箇所でも故障してしまうと、今回のようにスイッチAssyを丸ごと交換しなくてはいけません。
ですが、ドリーム・エーティーさんの取り付けは非常に分かりやすかったので、私でも簡単に交換する事ができました。
これから暖かくなってくると、キャンピングカーWalk2の出番。今はそれに備え、自分でできる整備を着々と続けています。
“6連スイッチ故障でギャレーの水が出ず。Assyを丸ごと交換する” への1件の返信
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