キャンピングカー2台体制に!軽キャンを手放さない理由

今年の3月、遠征先の「大阪キャンピングカーショー2016」にて、ハイエースナローボディのキャンピングカー、「Walk II Type-C コの字タイプ(ドリーム・エーティー)」を契約しました。

ということは、普通に考えると買い換えなわけで。現在所有している軽キャンは手放すというのが一般的です。


ではやっぱり手放すのかというと?

答えは「No」です。軽キャンはこのまま、所有します。少なくとも、車検が切れる2年後までは。

キャンピングカーを契約!やっぱり本命【Walk2 Type-C】

軽キャンのKONGは、今年の5月に4回目の車検を受けたばかり。(車検に加え、気になるところは全てメンテして頂きました)それを手放すなんて、あまりにも勿体無い。

あと、やはりどう考えてみても、軽キャンは手放したくない。こんなに便利で使い勝手の良い車をみすみす手放すなんて、今の私にはどうやっても想像がつきません。

キャンプをするのなら、個人的にはこれくらいがベストサイズ。ハイエースクラスの方が寝床は広くなりますが、道具の積載から考えたら、軽箱バンで必要にして十分です。(夫婦二人のみの場合)

まあ、これには道具のコンパクト化(長年の経験で厳選)と、パッキングの上手さ(自画自賛)があって実現しているのですけど。

この車でキャンプをすればする程、「これで十分じゃん!」と思えてきます。

それじゃあ、ハイエースのキャンピングカーは不要では? という事になるのですけど。

その答えも「No」です。

小回りが利いてキャンプとの相性が抜群の軽キャンですが、前のり車中泊となると、途端に分が悪くなります。

経験者ならお分かりだと思いますが、荷物の移動が面倒なんです。ベッドスペースを確保する為には、必ず荷物を移動させなければならない。スペースの限られた軽キャンでは、避けて通れない道です。

荷物には、自分の着替えや温泉セット等が含まれます。一泊目以降となれば、旅先で購入した土産品等もあるでしょう。それを寝る度に移動させるのが、やはり面倒なのです。

前のり車中泊であれば特に、到着したらすぐ寝たいですしね。

そんな時、荷物を移動させずとも広大なベッドが用意されている、ハイエースベースのキャンピングカーは非常に有利。旅先で購入した荷物も、豊富な収納スペースに収納可能でしょう。

くるま旅ではやはり、こちらの方が楽。泊数が増えるほど、その差を実感する事になると思います。

だから、軽キャンとハイエースキャンピングカーの二台持ち。時には、もう1台所有するフリード・スパイクで車中泊キャンプ!っていうのも、また良いでしょう。(乗り心地はこれが一番)

軽キャンの税金は、1年で4,000円と安いですしね。(KONGの場合)

保険を除けば、年間の維持費は微々たるものです。(2年以上所有するとなると、車検時は結構な出費になるけど)

その為に、自宅の駐車場も3台駐車可能なように拡張しました。

駐車場のリフォーム完了!ハイルーフ対応とスペース拡張

新しいキャンピングカーの納車は、まだまだ先ですけどね。着々とそれに備えています。

ちなみに、納車待ちのキャンピングカーは標準ボディのハイルーフ。全長の4695mmは5ナンバーサイズのミニバンと同等で、全幅の1695mmは所有するフリード・スパイクと全く同じです。

つまり、ハイエースベースと言ってもコンパクトなのです。これは、旅先での取り回しや、カミさんの運転を考慮しての選択。これくらいまでのサイズがやはり、日本では旅しやすいでしょう。

昔、3ナンバーサイズのオデッセイですら、取り回しが億劫でしたからね。5ナンバーサイズ以下というのが、私の結論です。(あくまでも、私達の使い方での場合。使い方や旅のスタイルで、最適なキャンピングカーは人それぞれです)

それでいて、幅1.5mのベッドが備わる「Walk II」はやっぱり魅力。1.5mというのは、ダブルベッドより広いサイズです。

軽キャンKONGと、ハイエースキャンピングカーの「Walk II」。納車されたら、上手く使い分けていきたいと思います。

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