この日の車中泊地は、「石槌山ハイウェイオアシスキャンプ場」。ハイウェイオアシス(道の駅)の近くにあるキャンプ場で、この旅を計画した数日前に電話で予約をしていました。
受付は、道の駅にもなっている「石槌山ハイウェイオアシス館」にて。受付時間は、9:00~17:30となっています。
気になる利用料金の方は、16:00~9:00までのナイトキャンプで、オートサイトが一泊2,000円。これで電源込みなのですから、安いですよね。
因みに、この時間で短ければ前後にデイキャンプ(9:00~16:00)を追加する事も可能。その場合、それぞれ1,000円が加算されます。
という事で、車中泊組の私達はナイトキャンプ(16:00~9:00)の時間だけで十分。2,000円を支払い、キャンプ場に入場する為のカードキーと電源BOXの鍵を受け取りました。
なお、こちらの「石槌山ハイウェイオアシス館」のすぐ近くには「椿温泉こまつ」という日帰り入浴施設もあるのですが、入浴をするのならチェックイン手続きを済ませた後の方が良いと思います。
何故なら、受付してカードキーさえ受け取ってしまえば、利用時間内はいつでもキャンプ場のゲートを通過する事が可能だから。
前述の通リ、チェクイン受付時間は17:30までとなっていますからね。先ずはカードキーを受け取ってからゆっくりしましょう、という事です。
「椿温泉こまつ」は、「石槌山ハイウェイオアシス館」から車で1分程度。
営業時間は10:00~22:00(札止め21:30)で、入浴料金は大人400円、子供200円となっています。(65歳以上は300円)
因みに、毎週水曜日が定休日らしいので、そのあたりはお気をつけください。(祝日の場合は開館)
靴を入れるコインロッカーは100円のリターン式。開放されているロッカーもありますが、履き間違えられる恐れがあるので、できればコインロッカーを利用した方が良いでしょう。
で、肝心の大浴場の方はといいますと。利用料金が安いからか、シャンプーやボディーソープはもちろんの事、石鹸も置いてありませんでした(^^;
こちらの温泉を利用する際には、マイ温泉セットは必須ですね。マイ温泉セットを置ける棚は設置してありました。
僅かに褐色したお湯は、旅の疲れを癒やしてくれて最高。遠く瀬戸内海を望む事もでき、気持ちのよい入浴タイムを過ごす事ができました。
小さいながら、露天風呂が備わっているのも嬉しいですね。
さて、のんびりと車中泊前の入浴を済ませたら、先ほどチェックイン手続きを済ませた「石槌山ハイウェイオアシスキャンプ場」へ。
「椿温泉こまつ」からは、車で3分程度という立地にあります。
徒歩で移動できない距離でもないですけどね。やはり、チェックインと温泉入浴を先に済ませ、それからキャンプ場に行った方が良いでしょう。
少し温泉で寛ぎ過ぎたので、キャンプ場に到着した時には暗くなりかけていたけど。テントを張らない車中泊キャンプなので、全く問題はありません。
ただ、キャンプ場内の道は広くなく、サイトへ横付けする際にも縁石がシビア。暗くなってから到着すると、特に縁石が確認しづらいので、注意が必要です。
標準ボディのWalk2でさえ、暗くなってからだとかなり気をつかいましたからね。
大きなキャンピングカーには不向きで、トレーラーは不可。そこがちょっと、「石槌山ハイウェイオアシスキャンプ場」の惜しい点かもしれません。
とはいえ、2,000円でオートキャンプができて、しかも電源込みというのは超魅力。コンパクトな車での車中泊キャンプにはうってつけと言えるでしょう。
-こんぴらさんへお礼参り&グルメ楽しむ車中泊旅- (2017/12/02)
“車中泊キャンプと相性抜群!温泉近くの低料金キャンプ場” への1件の返信
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