車中泊キャンプで手間いらず!残り物でブイヤベース雑炊

「江の川カヌー公園さくぎ」で車中泊キャンプ。寒い時期でしたが、テントキャンプの方が密集しているキャンプ場でしたので、FFヒーターは運転させませんでした。

エンジンのアイドリングに比べたら遥かに静かなFFヒーター。とはいえ動作音はするので、静寂なキャンプ場で動かすと、他のキャンパーの方の迷惑となります。


FFヒーターが使える場所は、サービスエリアや道の駅の駐車場、又はRVパーク等。基本、テントキャンプの方がいらっしゃらない場所という事になりますね。

それ以外の場所ではやっぱり、セラミックファンヒーター等の家庭用の暖房器具を使うのがベスト。

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電源が備わる場所限定にはなりますが、電源付きのキャンプ場ならノープロブレム。置く場所にさえ気をつければ、つけたまま寝る事だってできます。(一酸化炭素が出ないので)

私はいつも、キャンピングカー(ウォーク2)の車内に積載。300Wと600Wで切り替えて使えるタイプを愛用しています。

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こういったファンヒーターを選ぶ基準はというと。消費電力が大きすぎない事、そして電源スイッチがメカ式である事。

消費電力が大きすぎると他の車内機器使用をセーブする必要がでてきますし、メカ式では無い電源スイッチの場合、安全タイマーで勝手に電源が切れたりします。(4時間程度で切れるものが多い)

車中泊でセラミックファンヒーターを選ぶ際の、参考になりましたら幸いです。

さて、車中泊から目覚めたら行動を開始。

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朝食の準備に取り掛かりました。

この日の朝食は、前日の「ブイヤベース」の残り物を使った雑炊。

ダッチオーブンで作るブイヤベース!予定変更も旨さ格別

米を炊いて中に入れるだけという、手抜き料理です。

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お米はいつもの無洗米を使用。1合ずつ真空パックされていますので、車中泊キャンプ等では特に使いやすいですね。

保管や持ち運びもしやすく、非常食にもピッタリ。我が家では切らさずに在庫するようにしています。

その無洗米のパッケージをパキッと割ってクッカーの中へ。使用したクッカーは、ユニフレームの「ごはんクッカープラス」です。

1セットで2人分の朝食を作れる!ごはんクッカープラス

これも車内に常備させているもので、二人で使うには最適のクッカー。ご飯を炊くだけではなく、鍋物や炒めものだってする事ができます。

さて、水の計量はシェラカップにて。

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大抵のシェラカップには目盛りがついています。その目盛りを目安におおまかな計量を行えば良いという事になりますね。

その水をクッカーに加え、蓋をしてからカセットコンロの上へ。

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30分ほど放置して寝かせた後、炊飯に取り掛かりました。

初めは強火で、湯気が出て蓋がカタカタし始めたら弱火へ。難しい操作は特にする事なく、ご飯を炊く事ができます。

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炊きあがりも、ご覧の通りの素晴らしさ。「ごはんクッカープラス」、常備していて損はない一品ですね。(他のアルミ製のクッカーも、炊飯の仕方は基本同じ)

炊飯というと面倒そうですが、意外と簡単です。

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さて、ご飯を炊いて蒸らしている間に、ブイヤベースの温めを開始。

カセットコンロ1つでも、こういった料理では特に不便を感じません。空いた時間を有効に活用し、調理を進めることができます。

そしてマイバッグから取り出したものは。

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私のお気に入り、三代目茂蔵の「梅ちりめん」。東京に行った際、まとめて買っていたものです。

カリッと梅とシットリちりめんのコラボレーションが超美味。

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ご飯にたっぷりとかけて食べると、幸せになれます。

炊きたてご飯に半生タイプのふりかけ。相性が悪かろう筈はありません。

という事で、温まってきたブイヤベースに、残りの炊きたてご飯を投入。

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かなり美味しそうに仕上がったのではないでしょうか。

これを、計量にも使ったシェラカップに取って頂きます。

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美味い!

とても残り物とは思えない美味しさ。雑炊というよりも、リゾット風な感じで見た目にもGOODでした。

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車中泊キャンプで頂く、残り物でブイヤベース雑炊。手間いらずで食材を完食できるという、まさに良い事づくしの朝食ですね。