軽キャンピングカーのガソリンを満タンにし、スーパーマケットで買い出しを済ませたら車中泊地に到着。
2泊目の車中泊地は、岡山県と広島県の県境近くにあります「経ヶ丸オートキャンプ場」です。今回で2度目の利用。
バンガローの他にオートサイトが充実したキャンプ場で、オートサイトは全て区画サイト。【きじ】【うぐいす】【めじろ】の3タイプから選べます。
前回は区画サイトでも広場型で一番リーズナブルな、「めじろ」サイトを利用させて頂きました。
どのタイプを選んでも、オプション料金の500円で電源が使えるのが良いですね。「めじろ」サイトであれば、1泊3,500円+電源使用料+ゴミ処分料(100円)となります。(合計で4,100円)
もちろん、電源を使わないのであれば電源使用料は不要です。
で、今回選んだのは「きじ」というグループ向けのサイト。グループ利用がなければ一番プライベート感を確保しやすいだろうと思い、こちらにしました。
思った通り、ロータリーに設けられた4つのサイトで利用者は私達だけ。これなら周囲に気兼ねなく車中泊キャンプを楽しめそうですね。
「めじろ」サイトは1泊4,500円。それプラス、電源使用料+ゴミ処分料という事になります。(合計で5,100円)
決して安くはないですが、快適度&プライベート感重視が今回のテーマ。その対価と思えば、高くはありません。
この時期、「めじろ」サイトを使う人は少ないみたいで、私達が割り当てられたサイトは管理棟を下りたすぐのところ。管理棟の裏にはトイレや水場があるのでとても便利な立地でした。
しかも!
管理棟裏の炊事棟って、温水も出るんです。素晴らしいですよね。
この時期、洗い物をすると手が死ぬほど冷たくなります。ですが、温水が出るのであればそんな思いをする事なく、快適に車中泊キャンプを楽しめます。
その車中泊キャンプをさらに快適にするのは、自作のサファリルーム風シェルター。サイドオーニングを利用して取り付けられるように加工しています。
若干の隙間はできますが、フルクローズできるので冬場はとても重宝する装備。軽キャンの車内と一体化できるのが良いですね。
取り付けには2本の突っ張り棒と、繰り返し使える結束バンドを使用。シェルターのパネルは、厚手のビニールシートにハトメ加工を施したものです。
作り方は、私の過去ブログをご覧頂ければと思います。
そんなに難しくはないので、誰にでも作れるはず。ただ、サイドオーニングを利用するので、それは必須という事になります。
ビニールシートを使って作るため、費用は激安。使わない時はそれほど場所を取らないというのも良いですね。
それでいて、いざ設置してしまえば軽キャンのサイドは暖かルームに。
余程の強風でなければ問題なく使えますし、風を遮断してくれるので想像するよりも暖かいです。
軽キャンの車内とシームレスに繋がるというのもナイス。
軽キャンのスライドドアは基本、開けっ放しにしておいてOKです。(寝る時は閉めます)
こうする事で、シェルター内で食事をしたりする時も、軽キャンの車内にある調味料などをすぐに取る事が可能。これ、かなり便利で楽ちんです。
「軽キャン」+「サファリルーム風シェルター」でなんちゃってツールーム仕様に。広々というには語弊がありますが、こぢんまりとした屋台感覚が個人的には気に入っています。
風を遮るだけでも体感温度は上がるけど、それだけでは寒いので暖房を焚くことに。
カセットガスを燃料とする「ジュニアヒーター」を、私とカミさん、それぞれの足元に置きました。
それプラス、車内はFFヒーターを稼働させればバッチリ。かなり暖かい「屋台」が完成します。
この日はこの空間で焼肉。
イワタニの「やきまる」を使えば、スモークレスで楽しむ事ができます。
因みに、車両の下回りに対する防風対策はこんな感じに。
サファリルームを作った切れ端を取り付け、風が通過しないようにしています。
この部分を通る風って、結構冷たいんですよね。
車両へのビニールシートの固定は、100均の「強力マグネットフック」を使えばOK。
色々試しましたが、これが一番よくくっつきますね。よほど強い力を加えなければ、外れる事はありません。
そして、LED電球のケーブルはサイドオーニングのアーム沿いに通して。(ベルクロで固定)
これで、屋台焼肉の準備はOKです。
想像力が膨らむキャンピングカー遊びって、本当に楽しいですね。
-軽キャンで2泊3日の車旅。湯YOUパークにキャンプ場- (2019/01/13)
“軽キャンにサファリルーム風屋台!暖か空間で焼肉も可能” への2件の返信
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