パネルLINKタープ+サイドオーニングでサファリルーム化

現在は廃番品となっているみたいですが、ロゴスから以前、車と連結して使えるタープ、「パネルLINKタープ 250」が発売されていました。

私はこれを、数年前に購入。キャンピングカーの購入を検討している際に、「サイドオーニングの代わりとして使えないか?」と買っていました。


結果として、新しいキャンピングカーにもサイドオーニングを付けたので、購入したものの、出番はあまり無かったのですけどね。

でも改めて見直してみると、「これ、サイドオーニング付きのキャンピングカーでも使えるんじゃないの?」と思いついたのです。

通常、車への連結はボディに専用のフック付き吸盤を取り付けて、それに嵌める形になるのですけど。

パネルリンクタープをサイドオーニングに_1_180120

サイドオーニングが相手だと、あら簡単!

サイドオーニングのCレール(溝)に「オーニングハンガー」を通し、パネルLINKタープの取り付け穴に通すだけで、簡単に取り付ける事ができてしまうのです。

これなら、吸盤をボディに取り付けなくてOK。

っていうか、外れやすい吸盤よりはむしろ、ガッチリと固定されるので風にも強くなります。

パネルリンクタープをサイドオーニングに_2_180120

でも、「こんなパネルLINKタープなんか連結させるより、素直にサイドオーニングを広げれば良いんじゃないの?」と思われた貴方。

このまま使う場合には確かにそうなのですが、オプション品の「パネルカーテン」を3面に取り付けると?

なんちゃってサファリルーム_1_180120

なんと! 簡易的なサファリルームが完成してしまうのです!

サイドオーニングに取り付けて使うサファリルームは市販品がありますが、結構なお値段がして重いですよね。

でもこれなら、安くて軽い。

なんちゃってサファリルーム_2_180120

サイドオーニングを広げなくてもよいので、意外と風に強いというメリットもあります。

この日は海沿いで結構風がありましたが、張り縄をしてペグダウンしておけば、サイドオーニングよりは風に強いという印象を受けました。(パネルカーテンを張ると風を受けやすいけど)

クリップで隙間を塞ぐ_180120

因みに、3面に取り付けるパネルカーテンは1枚ずつ別物なので、それ同士の間に隙間ができてしまいます。

でもそこは、事務用品のクリップを使えばOK。簡易的ではありますが、塞ぐ事ができます。

結構やる事が多いので、設営時間的には「テントを建てるのと比べるとどうなの?」という事にはなりますけどね。

ハトメがない箇所のクリップ_180120

車と連結した場所に、もう一つ部屋ができるというのが一番のメリットではないでしょうか。

部屋として使えるキャンピングカーの場合、これを設営するともう一つ部屋が増設されたような感覚になります。

なお、サイドオーニングとパネルLINKタープとの間には、こんな隙間ができます。

サイドオーニングとの隙間_180120

という事で、もう一つアイデアを絞って。

ブルーシート(シルバー)とクランプ、そして磁石で固定するタイプのフックを使い、その隙間を簡易的に塞ぎました。

ビニールシートで隙間を塞ぐ_1_180120

タープの布地と、ブルーシートをクランプで固定。(クランプは100円ショップで入手可能)

ブルーシートのボディへの固定は、強力磁石タイプのフックを使えばOKです。

ビニールシートで隙間を塞ぐ_1_180120

同じく、車両の下にできる隙間も同様に塞げばOK。

完全に隙間を塞ぐ事はできませんが、これだけでかなり風の侵入を防ぐ事ができ、タープ内は暖かくなります。

車両下の隙間を塞ぐ_180120

買ったまま自宅に眠っていた「パネルLINKタープ」を、キャンピングカーに取り付けてサファリルーム化。

アウトドアやキャンピングカー遊びってこのように、自分で色々とアイデアを考えたり試せたりできるのが面白いですね。

益々この趣味、ハマっていきそうです。


-Walk2で片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場へ- (2018/01/20)