車中泊向き?「真狩 焚き火キャンプ場」のRVサイトとは?

北海道への車旅。ここまでは道の駅、キャンプ場、サービスエリアで車中泊をしてきました。

キャンプ場やRVパークで車中泊をする事が多い私達。ですが、北海道旅に限って言えば、それらで宿泊をする割合は低くなっています。


その理由はズバリ、ルート上に運良くキャンプ場やRVパークが無いという事。あったとしても、広い北海道。移動距離が長くなりがちなので、そこで車中泊とはなり難いです。

そんな中、北海道での最後の車中泊で、私達にとって都合の良い場所にあるキャンプ場を見つける事ができました。

真狩焚き火キャンプ場_RVベース_190501

そのキャンプ場とは?

真狩 焚き火キャンプ場」というところです。「真狩」と書いて「まっかり」。場所はニセコのすぐ近く、真狩村にあります。

登別と小樽のちょうど中間付近にある為、登別で観光をし、最後に小樽観光を楽しみたかった私達にとってはまさにストライクだったのです。

真狩焚き火キャンプ場_管理棟_190501

この日利用したのは「RVベース」というサイトで、AC100V電源付きの通称「キャンピングカーサイト」。

旅の終盤にサブバッテリーの充電をするのにもうってつけですね。

利用料金は基本利用料3,800円で、大人一人あたり350円の利用料が別途必要。夫婦2人の場合、トータルで4,500円でした。

真狩焚き火キャンプ場_RVベースの電源_190502

これを高いと見るか安いと見るかはその人の価値観次第。

決して安いとは思いませんが、AC電源を気兼ねなく使えて静かに車中泊をできるのなら、利用する価値は十分にあるでしょう。

宿泊するだけではなく、こちらのキャンプ場ではゴミの処分も可能。

真狩焚き火キャンプ場_ゴミ捨て場_190501

長旅で溜まったゴミを処分できるのは嬉しい限りです。

燃えるゴミ(ビニール含む)、燃えないごみ(瓶、缶、ペットボトル等)、生ゴミ、燃え残りの炭に分別して処分。

これは私達にとっても非常に助かりました。

羊蹄山をバックに_190502

有料にはなりますが、こういったサービスを合法的に受けられるのが、キャンプ場を利用する何よりのメリットではないでしょうか。

サイトからは北海道ならではの雄大な景色を望む事も可能。(上と下の写真は、翌朝撮影したものです)

奥に見える冠雪した山は、「羊蹄山(蝦夷富士)」になります。

キャンピングカーと羊蹄山_190502

なお、私達が利用したサイトは「RVベース(100V電源付きキャンピングカーサイト)」というサイトでしたが、キャンピングカーでの利用者は私達のみ。他の方はテントを張って楽しまれていました。

どちらかというと車中泊向けに整備されたサイトに見えましたが、実際に利用されるのはテントキャンプの方が多いという事でしょうね。

ですので、ここでもFFヒーターは使えませんでした。

真狩焚き火キャンプ場_地デジ_190501

FFヒーターが気兼ねなく使えるのは、道の駅やサービスエリアといった所になりますね。

なお、地デジの電波状況は上の写真のような感じ。

あまり良いとは言えなかったので、滞在期間中はもっぱら、10インチのAndroidタブレットで動画を流していました。

タブレットで動画を観る_190501

この日は雨天だった為、それも影響していたのかもしれません。でも、地デジはあまり期待しない方が良いでしょう。

そして、キャンプ場なので勿論、水場もあり。(トイレの出入り口のところ)

ただし、写真のように数が限られております。つまり、譲り合って利用する必要があります。

真狩焚き火キャンプ場の水場とトイレ_190502

温水が出るのはホースが取り付けられている蛇口のみ。それ以外は水のみとなっていました。

まだ新しいキャンプ場なので、利用前にはこういった情報が全くわからなくて。

「どんな感じなんだろう?」と自分でも不安でしたので、そういった部分をわかりやすく記事にしてみました。


-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/05/01)

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