この日、車中泊キャンプに選んだ場所は。広島県は三次市にあります、「江の川カヌー公園さくぎ」のキャンプ場です。
オートキャンプ場にはAC電源が標準で付いていて、一泊の料金はコミコミで税込み2,030円。オートキャンプ場としては激安の部類に入るのではないでしょうか。
以前は1,000円という料金でもっと安かったのですが、2,030円でも驚きの安さですよね。1,000円だった時から、よく利用させて頂いています。
チェックインは14:00からで、少々の融通は利きます。この日は14:00を過ぎていましたが、少し早くても入れさせて頂けます。
因みにこの時期。「冬キャンプ応援企画」として、キャンプ場に一泊したら薪か、木炭を頂けます。利用料金自体が安いというのに、太っ腹ですよね。(3月いっぱいまで)
管理等でチェックイン手続きをして、薪を頂いたら指定のサイトにて設営。持参した鉄骨テントを、素早く建てました。
このテントは今から30年以上も前。私がキャンプを初めた頃に初めて買ったもので、当時の最先端をいっていた2ルーム仕様。現在はもっぱら、内室は張らずに、シェルターとして使用しています。
ノーブランド品の為、防水性能などは全くありませんけど。雨が降らないとわかっているキャンプでは、心強い存在です。
構造が単純なテントゆえ、設営にかかる時間は10分程度(ペグダウンも含めて)。30年も使っていると、さすがに慣れますね。
この日、このテントを張った直後から、周りがざわつく感じで(笑)
比較的若いキャンパーの方が多かったので、この古いテントが珍しかったのでしょう。
カミさんがトイレに行った際に、若い娘に「どちらのテントですか?」と聞かれたそうです。
よくわからないカミさんは、「昭和のテントです」と答えたそう。多分、聞きたかった事とは違うと思います(笑)
という事で、その「昭和のテント」には昭和のセッティングを。
レトロな雰囲気のアイテムで、テント内を飾りました。
フィラメントタイプのLED電球に交換した、「ドウシシャ」とオーストリアの「EGLO」社が共同開発したLEDランタン等。
AC電源が備わるサイトでは、こういったアウトドア用品以外のアイテムでも積極的に導入できますね。
鉄骨テントなので、フレームがむき出しで何処にぶら下げるのも自由。雑貨屋さんで購入した他のLEDランタン等との組み合わせを楽しみました。
かなり良い雰囲気ではないでしょうか。まだ明るい時に撮った写真なので、灯りの色等がイマイチ伝わり難いかもしれませんけど。もちろん、暖色系です。
石油ストーブの「レインボー」もそこに置くと、まるで「大きなランタン」が加わったような感じ。(これは通常、自宅のリビングで使っています)
体感的にだけではなく、見た目的にも暖かさが増しますね。
実用性と見た目を兼ね備えた、数々のレトロ風アイテム。最近の車中泊キャンプでは、こういった路線にハマっています。
なので、キャンプ用のアイテムを探す時には、アウトドアショップよりも女性向けの雑貨屋さんの方が多いかな。
そういったお店には、キャンプでも使えそうな素敵なアイテムが揃っています。
上の写真にあります木製のラックや、電池で点灯するアンティーク調のLEDランタンもそう。(木製テーブルも)
雑貨屋さんのアイテムは、お洒落なのにリーズナブルな点が良いですね。
また、こういったアイテムであれば、キャンプ場で他のキャンパーの方とカブる事もありません。
つまり、自分たちだけのオリジナルキャンプが愉しめるという事になります。
この空間で過ごす時間は、何もしなくても最高ですね。
かなり昔に買ったアイテム、カセットガス式のストーブ「Mr.HEATER」もレトロな雰囲気で良い感じ。(着火は難しいけど)
昭和のテントで、昭和のキャンプを愉しむ私達なのでした。
“周りがざわつく?「昭和のテント」でレトロなキャンプ!” への1件の返信
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