スカイルーフという、天井がガラス張りになっていて、寝転ぶと空を見る事が出来る我が家のフリードスパイク。(後席シートに座っていても見られます)
この車を使い、「そうだ!星を見る車中泊キャンプに出掛けよう!」と急遽思いついたのが、今回のキャンプになります。
選んだキャンプ場は、「備北オートビレッジ」。星を見るなら他に最適なキャンプ場があるのでしょうが、オフシーズンの3月という事と、突然計画した事から、こちらのキャンプ場しか思いつきませんでした。
前日に予約を入れて、到着はチェックイン可能となる14:00過ぎ。予約していたのは勿論、車の横付けができるオートキャンプサイトです。(一泊一台3,090円、1人310円、電源510円)
チェックインを終えると早速、設営に取り掛かる私達。取り敢えず、フリードスパイクに積載していたキャンプ道具を全て降ろしました。
そして出来上がったベッドスペースがこちら。
天井にはスカイルーフが備わる、シングルベッド相当のフルフラット空間です。
シングルベッドサイズなので、夫婦二人で並んで寝るには少し窮屈なのですけどね。寝転んで星を見るには、最適なスペースとなります。
後は、天気次第。そして、そもそもこのガラス越しで星を綺麗に見られるのか?という問題は残ります。
実は、フリードスパイクが納車されて既に7年が経過するのですが、まだ一度もスカイルーフ越しに星空を見た事が無いのです。(過去に車中泊キャンプで観ようとしましたが、雨天で駄目でした)
日頃はカミさんの通勤グルマとして使い、夜間は運転をする事が殆ど無いフリードスパイク。積極的に星を見るようなシチュエーションは、これまで無かったのです。
この車を購入する際、スカイルーフをオプションで装着した時には車中泊で星を見る気満々でしたけど。意外にも、納車7年後がそのチャンスの時となりました。
いつでも車中泊ができるようにとカーテンを閉め、そしてマルチシェードをセットして。ベッドスペースには、キャンピングカーのWalk2で使っている家庭用の枕を置きました。
これで準備はバッチリ。後は夜になるのを待つだけです。
その間に、リビングとなる小型テントを設営。
車中泊に適している普通車のフリードスパイクとは言え、さすがにキャンプで滞在期間中に車内でじっとしていると息がつまりますからね。寛げる場所として、テントを設営する事にしました。
テントの出入り口付近には、小型タープの「ポンタ Air」をセッティング。
テントの出入り口がオフセットしているので、タープの位置合わせには苦労しましたが。何とかカッコよく、設営する事ができました。(自画自賛)
小型とは言え、広い前室を備えるテント(ユニフレームの「AG-TRAIL2」)なので、タープは特に無くても良かったのですけどね。
テントの外で椅子に座ろうと思うと、やはりタープはあった方が良いです。
因みに、テントの内室内にはオリジナルの炬燵(コタツ)をセッティング済み。
少し前の記事で書きました通り、ローテーブルとデスクヒーター、そしてシュラフと焚き火テーブルを組み合わせた、私が考えたコンパクトなコタツです。
見ての通り、小型テント(2人用)の内室内にピッタリですよね。
テントの端に寄せる事で、2人が横に並んでコタツに足を入れる事ができるようになります。
下にはホットカーペット代わりの電気毛布を敷いて、そしてデスクヒーターの電源を入れればポカポカに。
「ここは本当に小型のテント内か?」と錯覚する程の、快適空間となりました。
前室があるテントならでは、クラーボックスや小物、そして飲み物をそこに置く事ができ、内室内からすぐ手が届くのが良いですね。
コタツに入って雑誌でも読みながら、カミさんと午後のひとときをこのテント内で過ごしました。
なお、デスクヒーターや電気毛布に加え、小型のセラミックファンヒーターもテント内で使うので、電力オーバーにならないように電気は監視。
ワットメーター付きのテーブルタップを使用しました。
寒い季節のキャンプは電気食いの機器が多くなるので、ブレーカーを飛ばさない為にも、こういったアイテムはあった方が良いですね。
という事で、この後もテント内でまったりと寛いで。
焼酎のロックでチビチビとやりながら、ラジカセを聴いて過ごす私達なのでした。
フリードスパイクが寝室、そして小型テント内がリビング。こんな少し変わった車中泊キャンプも楽しいですね。
-フリードスパイクで行く!車中泊で星を見よう- (2018/03/24)
“フリードスパイクが寝室&炬燵備わるテント内がリビング” への2件の返信
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