朝食はテントにて。寝心地はキャンピングカーの圧勝です

フリードスパイクで星空を見ながら、いつの間にか寝ていた私達。途中目が覚めましたが、あの幅で夫婦2人が並んで寝るのはやはり狭かったですね。

軽キャンのKONGでやっているように、足と頭の向きを互い違いにして寝れば少しは広くなったのでしょうが、フルフラットとは言っても所詮シートを倒した空間。


フラットにしても片方(前方)だけ盛り上がってしまうので、どうしてもそちら側に頭を向けて寝るようになります。

フリードスパイクが寝室&炬燵備わるテント内がリビング

あとやっぱり、キャンピングカーのベッドに比べると硬い為、「自宅と同じ様に」という感覚では寝られません。(キャンピングカーだと、軽キャンでも自宅と同じ感覚で寝られる)

このあたりはやっぱり、一般車を単にフルフラットにした限界ですかね。一応、銀マットや敷きパッドでクッション性を持たせたつもりでしたが、ちょっとした段差も寝ていて気になりました。

今思えば、1人はテントで寝た方がお互いに広々と、そして快適に寝られたのかもしれません。

テントの方がまだ、下が土や芝と柔らかく、ゴツゴツ感や段差をあまり感じずに寝られますからね。

さて、朝起きたら朝食はテント内にて。

テント内で朝食の準備_1_180325

前日使用したIH調理器を活用すべく、これで惣菜を温め直しながら頂く事にしました。

毎度欠かせない汁物は、来る途中のスーパーで買ったカップ麺。特売だった、イトメンの「しじみラーメン」です。

私、イトメンのカップ麺やインスタント麺が大好きでして、本社工場がある兵庫県に行ったら必ずスーパーで探しているほど。あのアッサリスープと、独特の風味を持った麺が美味しいんですよね。

IH調理器でお湯を沸かす_180325

先ずはお湯を沸かすため、IH調理器の上に乗せたプレートに水を入れます。

本当は持参したシングルバーナーとクッカーでお湯を沸かそうと思っていたのですが、(テントの外で) イグナイター(点火装置)をカチカチするも、火が着かないではないですか。

点火しなかったクッカー_180325

ライターを使って点火すれば良いのですけど、タバコを止めた私は普段、ライターを持っていません。

軽キャンやハイエースキャンカー(Walk2)にはキャンプを想定し、常に乗せているのですけど、カミさんの通勤カーであるフリードスパイクには乗せていません。

「これは困ったなあ」という事で、IH調理器+プレートでお湯を沸かした次第です。

代わりになるものがあって何とかなりましたけど、キャンプをするのならライター類の一つは常に持っていた方が絶対に良いですね。

キャンプをやるようになってから約30年が経ちますが、いまだに勉強の連続です。

因みに、「もし映るのならあった方が良いかな?」と思って持ってきていた携帯用のワンセグテレビは、何とか電波を受信してくれてバッチリ。

ワンセグTV_180325

朝のニュースなど、情報番組を見る事ができました。(画面小さいけど)

この部分では、今までの経験が活かされていますね。まあ、是非とも必要なライターとは違い、テレビは有っても無くても良いものではありますが。

という事で、早速朝食を頂きます。

この日の朝食は前述した通り、カップ麺に加えて惣菜や竹の子ご飯。竹の子ご飯はそのままで、惣菜は温め直しながら頂きました。

カップ麺を初め、調理不要の簡単なものばかりですけど、キャンプで食べる朝食は本当に美味しいですね。

特に竹の子ご飯なんかは、季節を感じる事もできて最高。

この竹の子ご飯は、1パック104円。ここに来る前、スーパーの「ラ・ムー」で買っていたものですが、それにしても安いですよね。

キャンプの帰り、再び「ラ・ムー」に寄って、カップ麺等を買い溜めしたのは言うまでもありません。

キャンプをした「備北オートビレッジ」からは、車で15分程度。庄原インターチェンジからも近いので、キャンプの買い出しにもってこいです。

今回のキャンプはキャンプらしい料理は何もしませんでしたが、たまには惣菜のみ、そしてゆっくりと過ごすのも良いものですね。


-フリードスパイクで行く!車中泊で星を見よう- (2018/03/25)