まるで天然の水族館!海中展望船あまんぼうで見る魚たち

隠岐の島の西郷港FTからフェリーに乗って、中ノ島(海士町)の菱浦港FTには13:15に到着。先ずは無料の駐車場に車を駐め、買い物を楽しむ事にしました。

フェリーから降りたすぐのところに「承久海道キンニャモニャセンター」という立派な建物が建っていて、フェリーの乗降はこちらから。お土産センターや観光協会なども入っています。


中ノ島に到着すると先ず、こちらに立ち寄ると良いですね。品数はそれほどでもありませんが、鮮魚を扱っているお店もありました。

キンニャモニャセンター駐車場_180714

島内には他にスーパーやコンビニはありませんので、唯一お買い物が楽しめる貴重なスポット。ここを逃すと後はホテルくらいしかありません。(日帰り入浴可)

さて、「承久海道キンニャモニャセンター」に立ち寄ったのは、買い物だけが目的ではなくて。島内で観光も楽しみたかったから。

キンニャモニャセンター_1_180714

海中展望船あまんぼう」という観光船がこのすぐ近くから出ており、センターの中に入っている観光協会にて、予約や乗船手続きを行うようになっています。

この日のお目当てはその、「海中展望船あまんぼう」。事前に電話で予約を入れていました。

キンニャモニャセンター_2_180714

1日5便出ており、予約していたのは14:20からの最終便。フェリーの到着時刻を考えると、この便しかありませんね。

出発の30分前からチケットを購入でき、出発の10分前までに観光協会の前に集合。そこから歩いてすぐのところに、「海中展望船あまんぼう」が着いています。

あまんぼう_180714

料金は通常、大人2,000円。ですが、「さんいんCamperクルーズ」を利用した場合は受付時に貰った割引券が利用でき、1割引の1,800円になります。

あまんぼうからの景色_1_180714

ここでもお得な「さんいんCamperクルーズ」。

特典はしっかりと活用させて頂きたいところですね。

あまんぼう出発_180714

出港したら先ず、船上から海上の景色を楽しむ事に。

観光協会の方がマイクとスピーカーでガイドをして下さいました。

あまんぼうからの景色_2_180714

この日は透き通るような青空で、海の色もこれでもか!ってくらいのコバルトブール。生まれてこの方、ここまで綺麗な青い海を見た事がありません。

その青い海と、緑のコラボーレーション。

あまんぼうからの景色_4_180714

いやはや、ここは海上の極楽か。どんなパンフレットで見た景色より、自分の目の前に広がっている景色の方が数倍感動しました。

思い切って隠岐の島に来て本当に良かった。

で、しばし船上で景色を楽しんだ後は、今度は船内へと移動。

あまんぼうから見る海底_3_180714

半潜水型展望船の船内は海の中となっており、そこから海中の様子を見ることができるようになっていました。

それはまるで天然の水族館といった感じ。

あまんぼうから見る魚_2_180714

実際に泳いでいる魚たちの姿を、すぐ近くで見る事ができます。

この日は天気が良くて海自体の透明度も抜群でしたので、海中が明るくとても良く見えました。

あまんぼうから見る魚_1_180714

目の前に広がっている神秘的な光景。カメラで撮った写真は霞んでいるように見えますが、実際に目で見る光景はこの数倍も透き通っていました。

ある地点まで移動すると、自然と集まってくる黒鯛(チヌ)たち。

あまんぼうから見る魚_3_180714

実は、いつも決まった時間に船が運行しており、そして決まった場所で餌をやっているので、それを黒鯛が覚えているとの事。

あまんぼうから見る魚_4_180714

「海中展望船あまんぼう」のエンジン音が聞こえると、集まってくるそうです。

あまんぼうから見る魚_5_180714

黒鯛は頭の良い魚。学習能力も凄いものがあるとガイドの方が仰っていました。

黒鯛と並走しての海中クルーズ。これもまた味がありましたね。

あまんぼうから見る魚_6_180714

そして天然の水族館を楽しんだ後は、港へと戻る為に再び船上へと移動。

ここから見る景色もまた最高です。

あまんぼうからの景色_5_180714

所要時間約50分の展望船クルーズ。

「もうそんなに時間が経ったのか」と、余韻に浸る私達なのでした。


-さんいんCamperクルーズで行く!車旅で隠岐諸島- (2018/07/14)