ドームで観る大迫力の神楽!散策も楽しい神楽門前湯治村

両親たちと宿泊したコテージ、「いろり庵」(江の川カヌー公園さくぎ内にありります)は、チェックアウトぎりぎりの午前10時前に出発。

まずは予定通り、「道の駅 北の関宿 安芸高田」に立ち寄りました。こちらでは時間調整を兼ね、買い物。


実はこの日、メインイベントとして考えていたのは「神楽門前湯治村」で神楽を観る事。神楽は昼からなので、それに合わせてチェッアウトや寄り道をしたという事になります。

両親たちには是非、この機会に広島の神楽を観てもらいたいと思っていました。どちらの両親も、これまでそれ程観た事はないとの事。

神楽ドームへの道_180520

「神楽門前湯治村」には、予定通り午前11時前に到着。神楽ドームでの昼の公演は12:30からなので、それまでは湯治村内を散策する事にしました。

「神楽門前湯治村」は神楽が観られる「神楽ドーム」だけではなく、昔ながらの町並みを再現したような「湯治村」も魅力の一つなんですよね。

宿泊施設を初め、天然温泉やお食事処、そしてお土産屋さんなどが軒を連ねています。

神楽門前湯治村_180520

この通りを歩くだけでも楽しいんです。

懐かしの玩具があったり、駄菓子があったり。私達のような世代にとっては堪らないのではないでしょうか。

写真にはあまり人が写っていませんが、神楽が公演される前後になると人も増えてきます。

で、この日はこの湯治村でパンでも買って、昼食にする事に。

神楽ドームで昼食_180520

本当はお食事処(郷土料理屋さんやそば処もある)で食事にしようかと思っていたのですけど、私を含め、みなさん朝食を食べ過ぎたようでして(笑)

コテージ「いろり庵」の朝は快晴。庭のタープ下で和朝食

まだお腹があまり空いていなかったので、軽く済ませようという事になりました。

湯治村でパンを買った私達は、神楽ドームへ。神楽ドーム内では、弁当の販売があったり、うどんの販売があったりします。

どれにしようか迷ったけど、結局はうどんを選択。数人でシェアしながら頂く事にしました。

婦人会のうどん_180520

神楽を観劇できる場所は畳席になっていて、神楽を待っている時間などはそこでちょっとした軽食を取る事も可能。これだけでもちょっとしたレジャーになりますね。

いつも持参している「浅草やげん堀」の七味を入れ、美味しく頂きました。

さて、神楽ドームで食事を終えて再び湯治村を散策した後は、(チケットを買っていれば、ドームは何度でも出入りできます) いよいよ神楽の公演が開始。

神楽_1_180520

何度観ても大迫力です!

比較的中央付近の席を確保していたので、その迫力もひとしお。思わずカメラのシャッターを何枚も切ってしまいます。

私が好きなのはやはり、鬼ですかね。

神楽_2_180520

気がつけば鬼の写真ばかり。

鬼の口上を聞くと思わず、「なんとー!」と言ってしまいそうになります。(分かる人にしか分からないか)

しかしやっぱり、それを退治する神があってこそ、神楽が面白いんですよね。

神楽_3_180520

そのあまりもの迫力と囃子のリズムの良さに、すっかり見入ってしまっている両親たち。

私の母親なんかは、「今まで知っている神楽のイメージとは違った。すごくカッコよかった」と言っていました。

神楽_4_180520

確かに、神楽をされている方は若くてイケメンが多いです。(って、そのカッコいいとは違うか)

とにかく、一度観るとハマる事間違いなしの広島の神楽。両親たちは、「また観たい」とも言っていました。

神楽ドームで観る昼神楽は、1回めからの2演目で大人が700円、2回めの1演目のみで300円。

広島に立ち寄られた際には是非、神楽も観て頂けたら嬉しいですね。「神楽門前湯治村」は、「湯YOUパーク」にも登録されています。(何度か許可を得て、駐車場で車中泊をさせて頂いた事があります)


-敬老会2018は「いろり庵」でBBQ!神楽観劇も- (2018/05/20)