噂の生どらや延命水の水汲み場など。奥出雲舞茸も旨い!

車中泊キャンプでお世話になった「雲南市健康の森キャンプ場」は午前8:30にチェックアウト。その後は国道314号線を通るルートを選択し、寄り道しながら帰る事にしました。

このルート沿いにはご存知の通り、「道の駅おろちループ」があったり、トロッコ列車が走る「出雲坂根駅」があったりします。(ここでは名物の焼き鳥を購入する事が可能)


個人的に大好きなルートなんですよね。広島県と島根県を結ぶドライブルートの中では、寄り道を楽しむ上で最高の条件が揃っているとも言えます。

という事でまずは、おやつを頂くことと持ち帰りを目的として「奥出雲讃菓 松葉屋」というお店に立ち寄る事に。

松葉屋_180527

ご存知の方は多いと思いますが、こちらでは「噂の生どら」を購入する事ができます。

要冷蔵となる「噂の生どら」は、洋菓子のようなしっとりとした生地と甘さ控えめのホイップクリームが特徴。

噂の生どら小倉_180527

定番の小倉を初め、抹茶やコーヒー味など、全部で8種類のラインナップから選べるようになっています。

この日は「小倉(税込172円)」と「チョコ(税込216円)」、そして「ラムレーズン(税込216円)」を購入。

噂の生どら小倉_2_180527

購入した「小倉」はおやつとして、その場で頂く事にしました。

冷やされた「生どら」は、ふわふわの生地でとっても美味。その中にはたっぷりと、小倉ホイップクリームが詰まっていました。

噂の生どら小倉_3_180527

数年ぶりに頂きましたが、やはり美味しいですね。

一般的などら焼きにはない、「生どら」ならではのしっとり感。そして和洋折衷の味わいが、口の中いっぱいに広がります。

松葉屋(噂の生どら)_180527

「生どら」なので、要冷蔵で日持ちは5日程度(冷凍なら30日)。他の和菓子や洋菓子に比べると短めとなっておりますが、その分「生」の食感が美味しいです。

奥出雲の絶品スイーツ、これは見逃せませんね。

そして再び車を走らせたら、今度は「舞茸奥出雲直売所」までやってきました。

舞茸奥出雲直売所_180527

このルートを通る際には毎回立ち寄っています。それくらいに気に入っている場所。

製造直売の美味しい舞茸やエリンギを購入できるだけでなく、直売所の前に設置された水汲み場では「延命水」を無料で何杯でも汲む事ができるのです。

舞茸奥出雲直売所の延命水_1_180527

この日はやや水汲みの人は少なめでしたが、いつもは順番待ちになるくらいの人で賑わっています。

私達もよく、車中泊キャンプ前にはこちらで給水させて頂いています。この日はもう帰るだけなので、私とカミさんの水筒、そして空いたペットボトルに給水するくらいでしたが。

舞茸奥出雲直売所の延命水_2_180527

よく冷えた天然水は、飲むととっても美味。奥出雲にある飲食店では、飲料水としてはもとより、料理にも使われているくらいに美味しい水なのです。

それを無料で汲ませて頂けるなんて有り難いですよね。

なお、こちらの水汲み場は比較的最近作られたもので、元祖「延命水」の水汲み場はこれよりも少しだけ上流、「出雲坂根駅」のところにあります。

さて、水汲みを終えたら直売所へ。

舞茸と豆腐の試食_180527

こちらでは舞茸のお吸い物や豆腐など、試食として出されます。

試食といっても結構な量で、「これ本当にタダで頂いてもいいの?」っていう感じ。試食用に椅子やテーブル、そして日よけ用のテントまで用意されているのです。

そこはちょっとした飲食スペースといった感じ。有り難いですよね。

奥出雲舞茸を購入_180527

もちろん、こちらの舞茸がとっても美味しくて。(カミさんの母親は、ここの舞茸が一番好きとの事)

試食を終えたらもちろん、持ち帰り用に購入しました。

大きいサイズの袋の中には巨大な舞茸やエリンギが入っていて、これらはよりどり2袋で1,000円。そのボリュームと安さもまた、魅力なのです。

奥出雲エリンギを購入_180527

持ち帰ってからバター焼き等にして頂くのも楽しみですよね。

このように、島根県と広島県を結ぶ国道314号線沿いには魅力的な立ち寄り先が沢山。ドライブを楽しむには最適のルートとなっています。


-美味しいもの沢山の奥出雲!車中泊キャンプで- (2018/05/27)