早めにキャンプ地へ。これもキャンピングカーの愉しみ方

奥出雲の食めぐりを満喫した後は、早めに車中泊キャンプ地に到着。この日の車中泊キャンプ地は、この辺りを訪れるといつも利用させて頂いている「雲南市健康の森キャンプ場」です。

芝生広場に車を乗入れてのオートキャンプが可能で、入場料は大人一人100円。サイトの利用料は、車一台あたり430円となっています。(チェックインから24時間まで)


つまり、630円あれば夫婦2人でオートキャンプ(宿泊)が楽しめるのです。激安ですよね。

広場サイトなので雰囲気は望めませんが、キャンピングカーや車中泊カーでの車中泊キャンプにもぴったり。数は少ないものの、コイン電源ボックスも設置されており、別途100円/2時間で利用する事も可能です。

健康の森とWalk2_1_180526

この日は午後4時前という早い時間からこちらのキャンプ場に到着してキャンピングカーでまったり。西側がサイドオーニングになるように車を駐めてセッティングを行いました。

時間的に西陽が強かったけど、サイドオーニングに小型のタープ(ポンタAir)を連結すればノープロブレム。天井に断熱材の入ったキャンピングカーの車内に居ると、ほぼ西陽の影響を受ける事なく過ごす事ができました。

サイドオーニングとタープ_180526

こういった場合、車外のサイドオーニング下で過ごすより、スライドドアを開け放ったキャンピングカーの車内の方が涼しかったですね。

多分、薄い布切れ一枚で日差しを遮ったその直下に居るよりも、その日陰+断熱の効いた天井の下の方が太陽熱を感じにくく、そして涼しかったのでしょう。

Walk2のギャレー_180526

日差しが照りつける時間帯は敢えて、サイドオーニングが日差し側になるようにセットするのもアリですね。タープを組み合わせる事で、なるべく太陽光の暑さから遠ざかる事が可能です。

さて、夕食にはまだ早すぎる時間帯だったので、スライドドアを開け放って小窓は網戸にしたキャンピングカーの車内で雑誌でも読む事に。

キャンピングカーで雑誌を読む_180526

この時の車内温度は28度程度(5月後半で)。ですが、扇風機を使うことによって快適に過ごす事ができました。

さすがに7月や8月あたりになると、こういった過ごし方は無理でしょうけどね。5月後半であれば、このようなキャンピングカーの使い方も可能です。

キャンピングカーで寛ぐ_180526

キャンプ場に停泊したキャンピングカーは、まるで自分たちだけの動く小さな別荘。

道の駅やサービスエリアでの車中泊とは違い、キャンプ場での車中泊キャンプなら、フィールドを味方にして車内から車外へと行動範囲を広げる事もできます。

サイドオーニングの下で炉ばた大将_180526

この日は旅先で調達した「奥出雲和牛」が夕食のメインだったので、サイドオーニングの下にはガス火で網焼きが楽しめる「炉ばた大将」をセッティング。

その横にはスーパーで同じく調達した惣菜類を広げ、夕食までの時間、酒のアテにとチビチビとつつきました。

ノドグロの素揚げとキス塩焼き_180526

それぞれ6匹前後入った「ノドグロ素揚げ」が298円で、「キス塩焼き」が264円。一般的なスーパーのお値段と比べると、かなりお安いですよね。

これはいつも利用している、「横田蔵市」というご当地スーパーで購入したもの。魚を中心とした惣菜類がとにかく安いので、行く度にワクワクしながら買い物を楽しませてもらっています。

惣菜を温める_180526

焼肉で使う予定の「炉ばた大将」は、惣菜の温め直しにもOK。

キャンピングカーの車内で寛ぎ、そして車外でも寛ぐ。やはりキャンプ場での車中泊キャンプって、のんびりできて最高ですね。


-美味しいもの沢山の奥出雲!車中泊キャンプで- (2018/05/26)