大分県への車旅(1月初旬のお話です)。キャンピングカーでの車中泊は「別府湾サービスエリア(下り)」で、と考えていました。
初日に鉄輪温泉を楽しみ、翌日も引き続き鉄輪温泉へ。となると、車中泊をするならば、その近隣の「別府湾サービスエリア(下り)」が最適となるわけです。
近くには低料金なキャンプ場もあるけれど。電源付きではないキャンプ場。つまり、暖房器具としてセラミックファンヒーター等が使えません。
そんな時こそサブバッテリーで動くFFヒーターの出番! となるわけですが、テント泊の多いキャンプ場。そこで動作音のするFFヒーターは使えません。
それらをトータルに考えた上で、サービスエリアでの車中泊が最適という結論に至りました。駐車場であれば、FFヒーターの動作音など全く気にならないレベルですからね。
「別府湾サービスエリア(下り)」には、スマートICを併設。一般道からの利用がしやすいというのも、こちらを車中泊地として選んだ理由でした。
SAのスマートICによっては、入ってすぐに駐車場やSAが利用できないところもあるけれど。「別府湾サービスエリア(下り)」のスマートICの場合、そのどちらも利用が可能。
比較的、車中泊で利用しやすいサービスエリアと言えるかもしれませんね。(だからといって、車中泊を推奨しているわけではない)
なお、上り線の「別府湾サービスエリア」にもスマートICがあるようですが、翌日の目的地が別府や鉄輪の場合、「別府インターチェンジ」で下りられる「下り線」の方が適しています。
さて、夕方になって暗くなり始めた頃にSAに到着。先ずは売店で買い物を楽しんだ後、駐車場に停めた自分たちの車へと戻りました。
ここからは車中泊前の夕食タイム。とりわけ、車旅では大好きな時間帯です。自分たちのキャンピングカーで食べる車内メシが、最高に美味しいんですよね。
道中の産直市場やスーパーで調達した、刺身や総菜類をずらりと並べて。ご当地食材に舌鼓。こんなに贅沢な時間はありません。
こんな事を書いてしまうとお叱りを受けそうですが、快適なキャンピングカーの車内で食事をしていると、そこがSAの駐車場である事を忘れてしまいそうになります。
自分たちにとって、自宅の次に寛げる場所。それがキャンピングカーです。
そのキャンピングカーとご当地食材がタッグを組むのですから、向かうところ敵なし状態。
そういった理由から、車旅における車中泊前の夕食で、飲食店を利用する事はほぼありません。
この空間と飲食店とで、どちらが寛げるか。比べるまでもないでしょう。
まあ、たまにはちょっと贅沢をして、ワンランク上のお店に憧れる事もあるけれど。車旅ならやっぱり、キャンピングカーかな。
因みに、繁華街で車中泊ができるのなら、この限りではなくて。居酒屋などを利用するのも良いですね。(今は当分行けないけど)
いずれにせよ、ストレスフリーで車旅が愉しめるキャンピングカーって最高です。(外出自粛中の現在は、自宅の「離れ」として活用中)