夜のRVパークで楽しいひと時。惣菜中心にアツアツで頂く

この日の車中泊地は、「RVパーク美都温泉」。名前からも分かるように、温泉施設に併設されたRVパークなので、営業時間内は好きな時に入浴できるなど、非常に便利です。(入浴料金は別途)

因みに、RVパークをご存知ではない方に簡単に説明をしておきますと、RVパークとは、「安心して車中泊ができるように」と、日本RV協会(JRVA)が推進している車中泊公認のシステムの事。(一部、JRVAのサイトから抜粋)


RVパークとして認定されている施設は主に、日帰り入浴施設や道の駅、オートキャンプ場等があります。一泊の料金は大体、1,000円~2,000円程度。電源が込みかどうかは、施設によって異なっています。

キャンプ場とは異なり、野外での調理等は禁止となっていますが、安心して滞在できるRVパークは車中泊ファンにとって有り難い存在。

今後もこのようなシステムが、日本全国で増えてゆくと良いですね。

さて、徒歩ですぐのところにある「美都温泉 湯元館」で入浴を済ませた後は、RVパークに駐めた軽キャンの車内で夕食。

車中泊の夜の、楽しいひと時の始まりです。

前回の記事で書きました通リ、倒した助手席で出来るテーブルスペースは、ポータブル冷蔵庫置き場に。

車中泊公認のRVパークならポップアップルーフも使えGOOD

そしてその前のスペースは、焼酎のロックを作ったりする場所として活用しています。

氷は、サーモスの「真空断熱アイスコンテナー」に入れておけばバッチリ。持ち運びに便利ですし、しっかりと保冷してくれるので、焼酎好きの私にとっては無くてはならない存在になっています。

これを導入する以前は買ったロックアイスをそのまま冷蔵庫に入れていたので、氷で圧迫されて冷蔵庫内が狭くなっていたのですけどね。

導入してからは、冷蔵庫内は食材優先で広々と使えるようになりました。

飲み物のロックを出先で飲みたい方には、サーモスの「真空断熱アイスコンテナー」、オススメです。

因みに、1kgのロックアイスを買った場合、その氷を全部入れられるだけの大きさはありません。大体、7割くらい入れたら余る感じでしょうか。

ですので、入りきらなかった氷から先に使うようにしています。

さて、この日の夕食のメインは道中の道の駅などで購入した惣菜など。(帰省した実家で貰ったものも)

揚げ物などはいつも使っている、電気式の「卓上焼鳥器」で温めながら頂きたかったのですが、残念ながら持ってくるのを忘れていました。

悪天候で車旅に出られない!時は自宅でキャンピングカー

そこで、代替え案として「fanマルチロースター」を使う事に。

熱源は、SOTOのシングルバーナー「ST-301」を使う事にしました。

折り畳むとコンパクトになるので、これらはいつも軽キャンKONGに常備させています。

組み立てるとこんな感じ。

輻射熱が意外と大きいので、テーブルへのダメージを考慮する場合には、ユニフレームの「バーナーシート 大」等を敷くと良いですね。

これで何とか、夕食の準備が整いました。

という事で早速、野菜サラダ代わりの「カルパッチョ」を頂いてから、焼き鳥を「fanマルチロースター」で温める事に。

バッチリです。

揚げ物なども、温めながらアツアツの状態で頂く事ができました。

車中泊だけでなく、食事をする時もRVパークだとゆっくりと過ごせて良いですね。


-2018年最初の車中泊旅は軽キャンでRVパークへ- (2018/01/03)