軽キャンで前乗り車中泊!FFヒーターで車内は一気に常夏

前乗り車中泊の旅に出る場合、かなりの確率で外食が多くなっている私達。この日の夕食は、道中の「安佐サービスエリア(上り)」で頂くことにしました。

「安佐サービスエリア(上り)」には食事をとれるエリアが2つあって、7:00~21:00の間で営業をしているレストランの他に、24時間営業のフードコートも。フードコートの方がどちらかというと、リーズナブルになってます。


という事で、そのフードコートで食事をとる事に。豊富に揃う麺類メニューの中から、「にらもやしラーメン(700円)」を選択しました。

こちらのサービスエリアでは以前、尾道ラーメンを頂いた事があって。サービスエリアにしては美味。この「にらもやしラーメン」は、その尾道ラーメンの「にらもやし」バージョンのようです。

これぞ車中泊キャンプの真骨頂!イベント事で真価を発揮

うん、これ美味しいじゃないですか!

マイルドな尾道ラーメンのスープに、「にら」のインパクトがプラス。シャキシャキ食感の「もやし」と共に、スタミナ感のある一品に仕上がっていました。

背脂が浮いているのは、ベースが尾道ラーメンである証拠。これとニラの組み合わせが相性抜群ですね。

にらもやしラーメン_700円_171222

どちらかというと控えめな味の尾道ラーメンが、ガツンと味を主張するラーメンに生まれ変わったような印象を受けました。

変化球勝負となりますが、こういったラーメンも良いですね。

さて、夕食を済ませたら「中国自動車道」→「松江自動車道」と経由して、島根県の某道の駅へ。

軽キャンで前乗り車中泊_1_171222

こちらで前乗り車中泊をさせて頂く事にしました。

こちらでは過去に何度か前乗り車中泊をさせて頂いた事があって、いずれの時も駐車場には私達以外に車はおらず。もちろん、車中泊をされている車もいないわけで、少し寂しくもあります。

ですが、施設は綺麗で周辺環境は静か。マナーやセキュリティ等に細心の注意を払い、車中泊をさせて頂くようにしています。

FFヒーターを稼働_171222

この日はかなり冷えたので、到着するなりFFヒーターのスイッチをON。ダイヤルは半分よりも少し戻したくらいが、狭い軽キャンでは最適の温度設定となります。

因みに最近、車に備わる純正のヒーターの効きが悪くて。ここに来るまで、かなり寒い思いをしました。

信号待ち等で止まると温かい風が出てくるのですけど、走り始めると(特に高速の場合)冷たい風になるのです。

新車で納車されてから既に10年。そろそろそのあたりのメンテナンスも必要なのかもしれません。

軽キャンで前乗り車中泊_2_171222

それに対して、FFヒーターの方は超元気。これといったメンテナンスはしていませんが、(夏場の全開運転などはしています)ここまで故障やトラブルは一切ありません。

温風の方も純正のヒーターよりも強力で、FFヒーターさえ稼働させてしまえば、車内はあっという間に常夏に。ま、温度を上げすぎるのはあまり好きではないので、そこそこにしていますけどね。

車内の温度_171222

それでも気がついたら、26度くらいになっていました。

純正のヒーターが効きにくい時には、車中泊ではなくてもFFヒーターをつけるくらい。それくらい、このFFヒーターは大活躍しています。(純正のヒーター、頑張れよっていう事ですが)

なお、上の写真でお気づきかもしれませんが、寝る時は荷物を助手席や運転席に置くようにしています。この時、畳めるボックスは畳んで。

運転席や助手席に荷物を置くのは賛否両論わかれるところだと思いますが、軽キャンの場合はこうでもしないと、二人分の寝られるスペースは作れません。

軽キャンで前乗り車中泊_3_171222

軽キャンのKONGにはポップアップルーフが備わっていて、それを上げれば簡単に荷物置き場を増設する事はできるのですけどね。

道の駅では目立つので、上げないようにしています。上げるのはもっぱら、キャンプ場で車中泊をする時くらいかな。

前乗り車中泊の場合、上げてしまうと翌朝の出発が遅くなる、というのもあると思います。

これからポップアップルーフ付きのキャンピングカーを購入しようとされている方の参考になれば幸いです。

という事で、ポップアップルーフは上げずにFFヒーターをつけて前乗り車中泊。この軽キャンもまだまだ現役だなあと実感した、旅先での夜でした。


-前乗りで足立美術館&車中泊キャンプは立久恵峡- (2017/12/22)