軽キャンについて熱く語ってみた。ボックス選びも重要!

昨年の12月、「足立美術館に行きたい! でも、そこに行くまでの雪が心配・・・」という事で、スタッドレスタイヤを装着した軽キャンのKONGで車旅に出掛ける事にしました。

出発は、仕事終わりの金曜日。シャワーを浴びて着替えを済ませ、前乗り車中泊&車中泊キャンプの段取りを済ませて出発です。


久々の軽キャン。車旅に必要な道具はほぼ積みっぱなしなので、忘れ物の心配などはあまりないのですけどね。それよりも重要なのは、勘を取り戻す事。軽キャンではこの、「勘」が大切です。

見ての通り、軽キャンの車内空間ってとても限られています。この限られた空間に二人分の荷物(着替え等)を乗せ、なおかつ車中泊やキャンプに必要な道具を乗せる必要があります。

出発時の軽キャン_1_171222

その為には、ミリ台の調整が必要。ってそこまで言ったら言い過ぎですが、それくらいに効率よく乗せないと、あっという間にスペースはなくなってしまいます。

あと、軽キャンの場合はただ乗せるだけでは駄目なんですよね。何故かというと、寝る時にはその荷物を移動させないといけないから。

荷物の場所を固定したまま寝られればベストなのでしょうが、軽キャンの限られた空間ではそうはいきません。寝る時の荷物移動は必須となります。

出発時の軽キャン_2_171222

因みに、荷物を移動させやすくする為にはボックスを使う事となるのですが、このボックスはプラスチック製よりも、布製で金属の骨が入ったソフトタイプのものがオススメ。(ホームセンターの工具売り場で売っているやつ)

何故かと言うと、プラスチック製の物は強度を出すために面に対して直角に補強が入っているから。この補強の空間は空気しか入らないので、勿体無いんですよね。

プラスチック製のコンテナボックス_180221

それに対して布製のソフトタイプは、布一枚なので無駄な空間がありません。ゆえに、ボックス同士を並べても、ピッタリとくっつきます。

ミリ単位とまではいきませんが、軽キャンではこれくらいに気をつけてパッキングを行う必要があるんですね。そうする事で、限られた空間でもそれ以上の快適性を手に入れる事ができます。

と、久々に軽キャンについて熱く語ってしまいましたが。軽キャンはキャンピングカーの中でも、とても趣味性の高い車。それだけに、工夫ができる場所が多く、楽しい車でもあります。

余程の事がない限り、これからも軽キャンを所有し続けたいですね。


-前乗りで足立美術館&車中泊キャンプは立久恵峡 出発編- (2017/12/22)