N-VANをDIY。色々なやり方が考えられますよね。2人がきっちりと寝られるベッドを作るとか、サブバッテリーを載せてキャンピングカーっぽくするとか。
どのやり方も楽しそうで、DIYをした人の個性も出そうです。どんなDIYが良いかの答えはなく、その人の使い方に合っていればそれで良いのではないでしょうか。
そんな事を書いている私がどんなDIYをN-VANに施すのかというと。効率とか実用性は二の次として、まずは見た目。
自分からみて、「これはお洒落だ!」といえるN-VANを目指す事にしました。テーマは、「ヴィンテージ風に」。
「ヴィンテージ風」というと気取っている感じがしますが、そんな事はなくて。あくまでも自分のN-VANを見て、そこから感じたインスピレーション。
この色のN-VANを最初に見た時に、「こんな風にやりたいな」というイメージが、自分の中でほぼ出来上がっていました。
ですので、ホームセンター等に行った際には、それに合いそうなアイテムを自然と探すように。先日、お気に入りの「カインズ」で、これだ!と言える「有孔ボード」を見つけ、買ってきました。
これをどのように使うのかと言うと?
荷室にある「ユーティリティーナット」の部分に取り付け、キャンプで使うアイテムをぶら下げたり、装飾品をディスプレイしたりできるようにします。
つまり、あらゆる物を取り付ける事ができる、ベース板として使うわけですね。
「有孔ボード」の一番ポピュラーな使い方。
前述のように、N-VANには「ユーティリティーナット」という穴が既に空いているので、DIYをするのは超簡単。
ここに「有孔ボード」を取り付けられるように、ゴムワッシャーと六角ボルトも買ってきました。
ゴムワッシャーは有孔ボードとボディの間に挟み、スペーサー及びボディの傷よけとして使います。
「有孔ボード」の表面には、ヴィンテージ風のカッコいいデザインがプリントされていますが、その裏側は合板がむき出しでお洒落ではないので、スプレー塗料で着色する事に。
ヴィンテージらしく、つや消しの黒で塗りました。
塗料が乾燥した後、取り付けて外から見たらこんな感じ。
黒で塗っていますので、「有孔ボード」を取り付けているのが目立ちませんよね。我ながらナイスです。
因みに、有孔ボードの穴のピッチと、ユーティリティーナットの穴のピッチは合いません。また、穴の径も違います。ですので、穴あけ加工は別途必要です。
そして、取り付け後に中から見たらこんな感じに。
どうです?
結構お洒落に仕上がったのではないでしょうか。
なお、有孔ボードは寸法を指定してカインズでカットしてもらい(1カット数十円)、最初の予定では大きい方を取り付ける予定にしていたのですけど。
大きい方を取り付けると圧迫感があったので、小さい方を取り付けるように変更しました。窓を全部塞ぐよりも、敢えて少し空けておく方がお洒落感が増しますね。
左右それぞれに取り付けて完成。
なかなかの雰囲気ではないでしょうか。
なお、有孔ボードに使えるアイテムは各種販売されていまして。
これらも全て、「ヴィンテージ風」をテーマにセレクト。
カインズや、イオンモールの雑貨屋でチョイスしたものを使うようにしました。
フック等、常時有孔ボードに取り付けておいても良いけれど。
走行中にガチャガチャと煩いので、使う時だけ付けるようにした方が良いですね。
上の写真にあるアイテムのように、ネジ締めできるタイプは付けっぱなしにできますが。このあたりは使い分けになるでしょう。
ブルートゥースのスピーカーやスマホを置いたりなど、かなり有効的に使えますね。
有孔ボードで有効的に。なんちゃって。
見た目優先ですが、しっかりと実用性も備わっています。
なお、ボルトで取り付けただけでは走行中に有孔ボードが振動して煩かったので、シートベルトに結束バンドで固定してやりました。
有孔ボードとシートベルトの間には、ゴム足を入れて衝撃を吸収させています。
こうする事で、走行中に振動音が煩くなる事はなくなりました。
この空間で飲むお酒は、とっても美味しい。
DIYした後、N-VANの車内で一人呑む絵です(笑)
因みに、照明は電池が使える、ダイソーの「電球型ライト」を使っています。
これならサブバッテリーが無くても大丈夫。電球色で雰囲気も良いですね。
N-VANの車内スペースは限られていますので、サブバッテリーを置くよりも、こういった風に電池で使えるアイテムを選んだ方が良いかもしれません。
上の写真は後日、N-VANでキャンプに行った時に撮ったもの。100円のアイテムとは思えないくらい、良い雰囲気が出ています。
もちろん、私が施した飾り付けがお洒落だからではありますが(笑)
こういった路線で、これからもN-VANをどんどんDIYしていく予定です。
“N-VANをDIYしてヴィンテージ風に!有孔ボードを有効活用” への1件の返信
コメントは受け付けていません。