実は今、とあるホテルの部屋からこれを書いています。先程まで朝食バイキングを楽しんでおりました。
その時に出たカミさんとの会話は、「やはりあのホテルの朝食バイキングは種類が多くて美味しいよね」という事。
「あのホテル」とは勿論、本日宿泊しているホテルではありません。広島市内で宿泊する際に、よく利用させて頂いているホテルです。
そのホテルとは? 「ホテル法華クラブ広島」。当ブログや以前のブログで何度か綴った事があると思います。
こちらのホテルを選ぶ理由は、朝食バイキングが目当てと言っても過言ではないくらい。余程のことが無い限り、素泊まりで宿泊する事はありませんね。
「郷土料理&地産地消」がコンセプトで、その内容は観光地の温泉ホテルすら凌ぐものとなっております。
利用時間はAM6:30~10:00で、料金は税込み1,404円。
決して安くはないというか、朝食バイキングにしては高めの部類に入りますが、その料金に見合った価値有る内容となっています。
いつも「どれを取ろうか?」と目移りするくらい。
この日も頑張って料理を取りましたが、まだまだ取り切れていない料理もあります。
広島名物、「瀬戸内産小いわしの南蛮漬け」があったり、「がんす」があったり。
この日はなんと、「お好み焼き」までありました。
もちろん、広島のお好み焼きで、そば肉玉入り。朝食からお好み焼きが食べられるホテルってなかなか貴重ではないでしょうか。
ちゃんとキャベツも沢山入っていて、本格的。オタフクソースをかけて頂けるようになっていました。
その他には、各種煮物料理など。確か広島県産の豚肉を使ったものだったと思いますが、詳細は忘れました。
ここの料理で言えるのは、どれもひと手間かけたものが多いという事。(例外もあります) 一般的なビジネスホテルのように、単に品数を増やすだけという料理は見当たりません。
そしてこれがまた美味しいんですよね。
ひと手間かけられているからそうなのだと思いますが、ここの料理を朝食バイキングの基準に考えてしまうと、ちょっと他のホテルには申し訳ない感じになってしまいます。
味噌汁ひとつをとってもそう。ちゃんと手作りされた一品は、季節の素材が沢山入っており、文字通り「具だくさん味噌汁」となっております。
インスタント味噌汁で済ませるホテルも多い中、これは本当に素晴らしい事ではないでしょうか。
肉じゃがも手間ひまかけられた一品で、大きなジャガイモにお肉がゴロゴロ。まるでおばあちゃんに作ってもらったような、素朴な味わいもこちらのレストランならではです。
「広島菜漬け」があるのも嬉しいですね。
「広島菜漬け」とは、「広島菜」を漬物にした広島の郷土料理。
シャキシャキ食感でご飯に良く合い、醤油をちょこっと垂らして頂くと最高です。特に朝食には良いですね。
ご飯類では毎回、白ご飯やカレーに加え、「炊き込みご飯」も用意されています。
季節によって炊き込みに使う素材は違うようですが、この日はタコ入りの炊き込みご飯を頂く事ができました。(穴子の時もあります)
ご飯が美味しいし、おかずの種類が多いのでついつい食べ過ぎてしまうんですよね。それが唯一の難点か。
でもしっかりと、デザートは別腹として頂きました。
各種ゼリーや果物まで豊富に用意されていて、ジュースやコーヒーも飲み放題。食後のひとときを楽しめるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
ちょっとお高いですが、それ以上の満足度は絶対にアリ。「ホテル法華クラブ広島」の朝食バイキング、オススメです。
-ウツさんのライブへ!居酒屋では広島グルメ満喫- (2018/11/04)
“郷土料理&地産地消がコンセプト!ホテル法華クラブ広島の朝食バイキング” への1件の返信
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