ごま油でカラッと揚げた天ぷらが絶品!築地場内「天房」

羽田空港に到着後は、京急空港線に乗って浅草へ。京急空港線は、京急本線、都営浅草線にも乗り入れされていて便利。乗り換える手間なく、直通で浅草に到着する事ができました。

まず最初に浅草に行った理由は、宿泊予約を入れているホテルが浅草にあるから。チェックイン前に荷物を預け、身軽になってから東京観光を楽しもう、という事です。


荷物を預けたら、徒歩で再び浅草駅まで行って、都営浅草線で築地へ。東銀座駅で降り、この日最初の目的地「天房」へと向かいました。

「天房」は、築地場内にある天ぷらのお店。以前にも行ったことがあるお気に入りのお店で、豊洲移転前に、是非とももう一度行っておきたかったのです。

「これが築地場内で食べられる最後の天房になるのでは?」という思いでやって来ました。

天房_171208

到着は、11:13頃。

平日だったからか、運が良かったからか。少し待っただけで入店。

原則として、相席はしないお店。4人掛けのテーブル席が2つと、カウンター席が4つあります。

つまり、1度に4組くらいしか入店できません。本当にラッキーでしたね。

本日の天丼_171208

名物の「天丼」は日によって内容が異なり、この日は、「えび」「ヤリイカ」「きす」「ホタテ」「芝エビ」入り。

注文を受けてからごま油で揚げる天ぷらは、すぐ近くの厨房で揚げている最中も、ごま油だからか、油っこい匂いは店内に一切しません。

でも、天ぷらを揚げる香りは凄く美味しそう。絶妙な揚げ加減がとにかく素晴らしいんですね。(揚げているところが見えます)

ビールと季節の小鉢_171208

この日は私が「芝エビ穴子天丼(1,500円)」を、カミさんは「天丼(1,200円)」を注文。「天房」のページを印刷して注文時に見せると、季節の小鉢がサービスされます。

この日は「イカの煮物」で、二人分頂けました。

これをアテに、ビールの中瓶をオーダーして昼呑み。ビールを注文すると、漬物のような小鉢も付いてきました。

漬物_171208

そうこうしていると、揚げたて、出来たての天丼が着丼。

芝エビ穴子天丼(1,500円)_1_171208

カラッと揚げられた天ぷらが絶品!

タレがサラッとしていて多くないので食べやすく、こんなに天ぷらが乗っているのに何故か油っこくないのです。

アッサリしているので、どんどん食べ進める事ができます。

美味い!

芝エビ穴子天丼(1,500円)_2_171208

芝エビは10本くらい乗っていたでしょうか。食べても食べても無くならない感じで、何だか得をした気分。

大きな穴子は肉厚で、身がふっくら。こんなに美味しい穴子は、なかなか食べる事はできないと思います。

臭みもなく、まるで鰻のよう。「天房」を訪れられたら是非、この穴子の天ぷらを召し上がって頂きたいですね。

カミさんが注文した天丼のホタテも最高に美味。

天丼(1,200円)_171208

ホタテの旨味が凝縮した天丼でした。

お店の人の感じも良く、とても気分良く食事ができる「天房」。ビールをもう1本おかわりしたのは、言うまでもありません(笑)

ご飯がまた、美味しいんですよね。

近くのお寿司屋さんはいつも中国人などで大行列が出来ているけど、こちらのお客さんは日本人のみ。知る人ぞ知る、美味しい天ぷらやさんです。

他のお客さんが注文されていた、単品の天ぷらも美味しそうでした。

朝7時から営業しているので、朝食にもオススメ。また行きたいですね。


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