浅草の老舗喫茶店でモーニングを楽しんだ後は、上野で電車を乗り換え「せんべろ」の聖地「赤羽」へ。24時間営業で朝から呑める、「桜商店603」に行く事にしました。
「桜商店603」は、この界隈では比較的アウェイでも入りやすいお店。約1年ぶりの訪問となるこの時も、朝から沢山のお客さんで賑わっていました。
「せんべろ」とは、千円でベロベロになれる事をいう俗称。安くてたらふく呑めるお店はやはり、人気がありますよね。
ただ、今回の訪問で気になったのは、全体的に値上げされていた事。前回は確か、焼酎のお湯割りは200円だったと思いますが、230円になっていました。
料理も全体的に、20円~30円値上げされている感じ。
とは言え、今までが安すぎただけであって、それでも普通に考えたら十分安いのですけどね。
酒のアテに選んだ「厚揚げ」は、100円でした。
これで100円って、やはり安い!
スーパーで買うのよりも安いのでは?と思ってしまいます。
本当は「タコぶつ(150円)」が欲しかったけど。人気商品なのか売り切れ。でも、「厚揚げ」も十分に100円以上のクオリティだったと思います。
支払いは、飲み物や料理が運ばれてきた都度する仕組みなので、小銭を前もってテーブルに用意しておくのがベター。
そうする事で、どれだけ呑んだかが大体分かりますし、小銭を探す手間がなくなるので、結果的にゆっくりする事ができます。
ただ今回は、隣にいたオジサンが煩かったなあ・・・
最初は「つかみ」なのかと楽しくお話させて頂いていたのですけどね。
ずーっと話し続けるものだから、段々と面倒に。カミさんと2人で会話をする事さえできない状態になってしまいました。
ついにカミさんは相手に背中を向けて無視するも、今度は私を捕まえて終始ダジャレか何かを連発。
私達が帰る頃になってようやく、競馬に行くとか何とか言って出て行かれましたけどね。かなり酔っ払っている感じでした。
こういった立ち呑みは、何処に立つかで運命が決まってしまいますね。
客同士の会話も楽しいのが立ち呑みではあるのですが、さすがに今回ばかりはペースが乱されまくって堪えました。
でも、お値段的には満足。子持ちちしゃも(150円)も頂いて、トータルで1,170円でした。
値上げされたとは言え、さすがに安い「桜商店603」。カミさんと2人、2杯ずつ飲んでこのお値段は、まさに「せんべろ」といったところですね。
-飛行機で行く!浅草拠点に3泊4日の東京旅2017- (2017/12/10)