車旅で隠岐諸島。最終日の朝は摩天崖を見てからモーニング

楽しかった隠岐諸島への車旅も、あっという間に最終日。前乗り車中泊を含む4泊4日で臨みましたが、やはり短かったというのが正直な感想ですね。

人が住んでいる隠岐諸島は全部で4つの島があり、それはフェリー等で渡らないといけないので、全部を回ろうと思うと最低でも4泊5日は必要。


あともう1日有給休暇を取っておけば良かったと、最終日になってから思うのでした。

でも充実した旅でしたね。初めて訪れる場所、そして初めての離島だったので、見るもの全てが新鮮。「ここに住みたい!」と思う瞬間もありました。

シーサイドホテル鶴丸の前_180716

まあ、実際のところは便利な生活に慣れてしまっている現状、なかなかそれも難しいのですけどね。是非ともまた再訪したいと心に誓う私なのでした。

さて、車中泊をさせて頂いた「隠岐シーサイドホテル鶴丸」は早めに出発。お礼を言ってから7時過ぎには車を動かしました。

そしてやって来たのは此処、「摩天崖」です。

摩天崖_180716

前日見た絶景が忘れられなくて。カミさんの強い希望もあり、再びやって来ました。

今度はいつ見られるか分かりませんからね。去る前にもう一度、この景色を目に焼き付けておこうという事です。

写真に撮っておけば後から見られますが、やはりその場で見た景色は違います。同じ晴れでも、前日とこの日でも違いましたね。

道路を歩く馬の家族_180716

道路では仲良く、馬の家族が歩いている姿を見る事もできたり(笑)

この道路、私達が乗っているキャンピングカーもここを走っているわけですが、その前を馬の家族が歩いているという事になります。

こういう時は焦らずに、ゆっくりと車を進めながら馬が避けてくれるのを待つのみ。

道路で避けてくれる馬_180716

けっしてクラクションを鳴らしたりして驚かせてはいけません。私達人間の方がお邪魔しているんですからね。

お馬さんも優しいので、車に気付いたら速やかに避けてくれます。

「おい、車が来たから避けてあげなさい」というお父さん馬の声が聞こえてきそうでした。

馬の親子_180716

こういった風景が見られるのも「摩天崖」ならでは。帰る前にもう一度この場所に来て良かったです。

昨日と同じ馬の親子も見る事ができました。

さて、再び「摩天崖」を楽しんだ後は、朝食を頂く為に港近くの「ドンキー」というお店に移動。

港のお食事処ドンキー_180716

事前に調べた情報によると、朝8:00からモーニングをやっているとの事なので「朝食はこちらで」と決めていました。

だがしかし。閉まっているではありませんか。窓に貼られてあった紙を見てみると、「本日は弁当の予約が多いので食事は11:00からになります」との事。

仕方ないので車に戻り、残っていたパンで食いつなぐのでした。

モーニングロール_180716

実は私達も、前日に「ドンキー」で弁当を予約していた者の一人。帰りのフェリーで昼食用にと、予約していたのでした。

その時に、「次の日のモーニングはやっていますか?」と聞いておけば良かったですね。でもまあ、後の祭りです。

という事で、他に何処か食事ができる所はないかな?と探してみると。

隠岐汽船きっぷうりば_180716

ありました。フェリーターミナルの2階に、「風花」というお店。

通常は9:00からみたいですが、「モーニングをやっていますか?」とたまたま外にいらっしゃった店員さんに訪ねたところ、「大丈夫です」との事。

8:30から開けて下さいました。

この時間帯のメニューは「モーニング(550円)」のみ。

風花のモーニング_180716

コーヒーはホットかCOLDかを選べ、COLDはプラス50円になります。

いやあ、それにしても朝食にありつけて良かったですね。さすがに残り物のパン一つでは私とカミさんの2人の胃は満たせませんからね。

バターが塗られた厚切りのトーストに砂糖を振りかけで食べると、どこか懐かしい味で美味。お腹も満たされ、充実のモーニングタイムとなりました。

さあ、後は帰りのフェリーを待つのみです。


-さんいんCamperクルーズで行く!車旅で隠岐諸島- (2018/07/16)