日本そばが大好きな私。とりわけ、出雲そばや奥出雲そば等、黒っぽい蕎麦は堪らなく好きですね。
という事で、奥出雲を経由するルートを選んだ私達は、昼食で「奥出雲そば」を頂く事に。「古民家暖々」というお店に行く事にしました。
奥出雲では１番目か２番目に好きなお店。コシの強さで言えば、こちらのお店がナンバーワンかもしれませんね。
約２年前にも、そのような記事を書いていました。
両親達を連れて来るのは、今回で２回目。穴場的なお店で比較的人が少なく、それなりの人数でも入りやすいのも良い点かもしれません。
こんなに美味しいお蕎麦屋さんなのに、人が少ないのは不思議。多分、メイン道路から離れた場所にあるからでしょう。
メディアへの露出がなく、まだあまり知られていないというのも大きいかもしれませんね。比較的新しいお店でもあります。
その名から想像できるように、古民家をリノベーションして作られたお店。中に入ると、外の気温からは想像できないくらいに涼しいです。
築何年くらい経っている建物でしょうか。まるで田舎にある祖父母の家に行ったかのような佇まいで、外の景色を眺めながら座っているだけでも心癒されます。
メニューは「割子そば」「釜揚げそば」「ざるそば」「炊き込みご飯」のみ。他のお蕎麦屋さんにあるような、天ぷら等はありません。
そば一本で勝負しているお店という事になります。
それでもこのお店が大好きなのですから、それだけ蕎麦が美味しいという事になりますね。
この日もいつものように「割子そば（700円）」を注文。ノーマルの３段で頂きました。
黒っぽい十割そばは、コシが最高。このコシは、クセになる食感です。
先ずは蕎麦のみで頂いて、そこから薬味やツユをプラス。
この食べ方は、割子そばならではですね。
ツユは若干キリッとしており、もう１軒ある大好きな奥出雲のお蕎麦屋さんに比べると一歩及びませんが、蕎麦は同等かそれ以上。（個人的な好みです）
この強い蕎麦には、むしろこのツユの方が合っているのかもしれません。
いやあ、本当に美味しい。
これだけ蕎麦が美味しいと、「天ぷらが欲しい」とかは思わなくなりますね。
もちろん、天ぷらがあるお店では天ぷら付きを注文してしまいますけど（笑）
連れてきた両親達も、気に入ってくれているようでした。
メイン道路から少し離れており、穴場的なお店でゆっくりと食事が楽しめる「古民家暖々」。駐車場からお店までは、徒歩で1分弱となっています。
その間に鯉が泳いでいる池などがありますから、食事だけではなく景色や空気も楽しめる場所です。
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