「江東区深川江戸資料館」では、約2時間ほど見学を楽しみました。最初思っていたよりも、長い時間滞在した事になります。
常設の展示以外にも特別展示などがあったので、見どころ一杯。なかなかこういった施設を訪れる機会は少ないですが、今後は積極的に訪れてみたいと思いました。
さて、2時間たっぷりと見学を楽しんだので、気付けばお昼時に。ここ、深川という場所は「深川めし」が有名との事なので、それを頂こうとお店を訪れました。
資料館に入る前に気からなっていた、「深川宿」というお店です。
かなり有名店なのでしょうか。外から見ても分かるくらいに、有名人のサイン色紙がビッシリと。
これはお昼時にいきなり訪れてもすんなりと座れないだろうなあ、と店内を確認すると、やはり順番待ちとの事でした。
ま、せっかくなので順番を待つのも一つの手でしたが。
店内で食事をする以外にも、持ち帰り用の弁当を購入できるという事が分かりましたので、今回はそちらで楽しませて頂く事にしました。
実はこの近くには「清澄庭園」という立派な庭園があるのです。スマホで詳細を調べてみたところ、弁当を持ち込んで園内で食べても良いみたい。(レジャーシート等の使用はNG)
東京という地でお弁当を持ってピクニック気分。なかなかではないでしょうか。
お弁当は注文してから作るみたいで少し時間がかかったけど、その分出来たてのお弁当はホッカホッカ。そのお弁当を持って早速、「清澄庭園」まで徒歩で移動しました。
「清澄庭園」の入場料は大人150円。「江東区深川江戸資料館」の半券を提示すると、30円引きになります。
因みに、「清澄庭園」を先に訪れてから「江東区深川江戸資料館」に行くと100円引きに。都合がつけば、その順番で回る方がお得という事になりますね。
「清澄庭園」では散策を楽しめるけど、先ずは腹ごしらえ。ベンチがある場所を探し、そこに腰掛けてお弁当を広げました。
園内で飲食は可能ですが、前述した通りレジャーシート等の使用は禁止。飲食をするのなら、ベンチやテーブルを利用する事になります。
でも大丈夫。園内のいたる所にはベンチが備え付けられています。(特に、入園して右奥側のゾーンには、多くのベンチとテーブルがありました)
私達のようにお弁当を持って来られている方は結構いらっしゃいましたが、何とか空いているベンチを見つける事に成功。
日当たりの良い場所で、買ったばかりのお弁当の蓋を開けました。
「深川宿」で購入した、「ワッパ弁当(910円)」です。
サンプルで見たものよりも、さらに美味しそう! 是非とも頂いてみたかったアサリの串が、中央に鎮座しておりました。
「深川めし」と言えばアサリです。
1本の串を、カミさんと仲良く分け合って頂く(笑)
いやあ、実に美味しいではありませんか。テカテカに輝くアサリは、見た目通りの味の濃さ。それでいて、上品な味わいなのです。
これと炊き込みご飯との相性が抜群。炊き込みご飯もアサリ入りで、炊き込みなのにパラっとした食感。ゴマの風味も良いですね。
「清澄庭園」の素晴らしい景色を目の前に、美味しい美味しい「深川めし」を頂く事ができました。
天気も良くて暑いくらいに暖かい日でしたので、まさにピクニック日和といった感じ。こんな贅沢なシチュエーションで食事を楽しめたのですから、最高です。
お店で食べる事はできなかったけど、それと比べても遜色の無い、いやそれ以上に楽しめた「深川めし」。
旅先ではこういった食事の取り方も良いものですね。
そして食後は、園内を散策。
東京にもこんなに自然が豊かで、寛げる場所があるなんて今まで知りませんでした。野鳥もたくさんいて、本当に良い場所。
またお気に入りの場所が、一つ増えました。
-飛行機で行く!上野を拠点に3泊4日の東京旅 2018- (2018/11/23)