浅草ホッピー通り「居酒屋 浩司」で地元民と盛り上がる

有楽町で買い物をした後は、浅草まで電車で帰ってきてホッピー通りへ。各店の呼び込みが激しい中、直感を信じて「居酒屋 浩司」に行く事にしました。

先ずは白ホッピーと黒ホッピーを注文。どちらも550円です。取り敢えずのアテには、お店おすすめの「牛すじ煮込み(550円)」をお願いしました。


この「牛すじ煮込み」がメチャ旨し!

今まで東京で食べた牛すじ煮込の中では、個人的に一番好きな味かもしれません。

お肉が柔らかくて甘く、脂身も美味しい。それでいて、食べ応えがあるんですよね。

牛すじ煮込_550円_171208

ただし、ホッピー(焼酎をホッピーで割って飲む)はどうしても、アルコール度数が低くなるので酔えません。

すぐさま「なか」(焼酎のみ)を追加で注文するも、やはり物足らない。

そこで、「電気ブラン(400円)」を注文する事にしました。

電気ブラン_400円_171208

度数を選べたので、一番高い40度をチョイス。

コップに溢れるように注がれ、下皿までもが波々に。コップ自体は小さいけど、このお値段でこの量は大サービスではないでしょうか。

度数を考えると、かなりコスパが高いような気がしました。

居酒屋浩司のおしながき_171208

ホッピーをチェイサーに、電気ブランを飲む。

こりゃあ、堪りませんね。

電気ブランは飲むというか、舐めるといった方が正解でしょうか。これでアルコールの物足りなさは解消されました。

因みに、電気ブランの発祥は浅草の「神谷バー」。

オーニングとテント_171208

昔はその度数の高さから、「神谷バー」では3杯までに制限されていたそうです。このお話は、隣に座られていた地元の御二方にお聞きしました。

定年をとうに超えられた方で、片方は紳士で、片方はエロオヤジ(笑) 生粋の江戸っ子といった感じでした。

この御二方と会話が盛り上がったのは言うまでもなく。貴重なお話を、たくさんお聞きする事ができました。

因みに、「広島から遊びに来ています」と言うと、ビックリされており。ずっと、この周辺の人と思われていたみたいです。

もつ焼き5本(600円)_171208

という事で、会話が盛り上がったところで「もつ焼き5本(600円)」を追加でオーダー。タレと塩が選べたので、塩でお願いしました。

もつ焼きの内容は、シロ、タン、ハツ、レバ、カシラ。

これは普通でしたかね。もつ焼きは個人的に、上野にある「大統領」の方が好み。今回食べたもつ焼きは、少し匂いも気になりました。

そして今度は、飲み物を「焼酎(500円)」のロックにチェンジ。

焼酎(500円)ロック_171208

500円というお値段だけを見ると高いような気がしますが、大きめなロックグラスにたっぷりと入った焼酎。これもコスパが高いですね。

こちらのお店の飲み物はどれも、サービス満点といった感じ。量が少なくてガッカリという事は、まずないと思います。

居酒屋で波々に注がれたお酒って、やはり嬉しくなりますよね。

夜の浅草ホッピー通り_171208

気がつけば、19:43まで2時間とちょっと飲み食いして、トータルで4,950円。

食べ物をあまり頼んでいないとはいえ、結果的にはかなり安く済んだと思います。

外は雨、途中から突風が吹き荒れていたけど。

浅草のホッピー通りで呑んだお酒は最高。地元の方との楽しい会話もあり、とても充実したひとときを過ごす事ができました。


-飛行機で行く!浅草拠点に3泊4日の東京旅2017- (2017/12/08)