船本うどんで「鳴ちゅるうどん」。徳島県のご当地グルメ

今回の徳島旅。昼食は「徳島ラーメン」にしよう!と最初は思っていました。旅のスケジュールを立てた段階でも、お気に入りの徳島ラーメン店をピックアップ。鳴門観光の後は、そこに行くつもりでした。

でももう一つ、「徳島ラーメン」以外にも食べたい徳島グルメがあったんですよね。その徳島グルメはというと?


「鳴ちゅるうどん」です。

基本、細麺の「鳴ちゅるうどん」は、太い麺と細い麺が不揃いなのだとか。それにやわらかくてあっさりした出汁と、具材としては青ネギと刻んだ揚げが乗るそうです。

写真を見てもとってもおいしそう! という事で、以前から一度食べてみたかったのです。

それを鳴門の駐車場で出発前にカミさんに言うと、「徳島ラーメンは何度か食べた事があるので、まだ一度も食べた事のない鳴ちゅるうどんにする?」という事に。

早速スマホでお店を検索し、現在地からほど近い場所にあった「舩本うどん」というお店に行く事にしました。

舩本うどん_1_180503

お店は、10:30に開店。私達が到着した時はちょうど、そのお店が開店する直前でした。

人気のお店なのか、この時間なのに開店を待っているお客さんが。(私達もそうなのですが) その列に並び、開店と同時に入店です。

注文したのは勿論、私が「鳴門うどん 大(500円)」で、カミさんが通常サイズの「鳴門うどん(350円)」。

鳴門うどん大_500円_他_180503

「鳴門のかきあげうどん(550円)」とか「ちくわ天うどん(450円)」とか。最初からトッピングが乗ったうどんを選べたのですけど。

単品で「かきあげ(200円)」や「ちくわ天(100円)」を選べるようでしたので、うどんとトッピングは別々に注文する事にしました。

舩本うどんのメニュー_180503

この方が、「かきあげ」や「ちくわ天」の衣がフニャフニャになりませんからね。他のお客さんも私達と同じで、うどんとトッピングは別々に別に注文されていました。

このように、トッピングの仕方を選べるのは嬉しいですね。柔らかい衣が好きならば、最初からトッピングされているのを選べば良いと思います。

では早速、その「鳴門うどん(鳴ちゅるうどん)」を頂いてみましょう。

鳴門うどん大_500円_180503

大きさが不揃いで平べったい麺は、「どん兵衛」のうどんを想像すれば分かりやすいでしょうか。ちゅるちゅると口に入れる感じで、この食感はどこか癖になるものがあります。

旨し!

初めはそこそこの食感があって、すぐに柔らかくなる感じ。同じ「うどん」でも、讃岐のうどんとは全く異なる印象です。

鳴門のかきあげ_200円_180503

薄味ですが、いりこだしが効いたスープもとっても美味しいですね。このスープは、開店前に外で待っていた時から、美味しそうな出汁の香りが漂っていました。

カミさんは、スープまでも完食。全体的に柔らかい印象の「鳴ちゅるうどん」は、スープや具材の刻み揚げまで含めた美味しさです。

なお、トッピングした天ぷらですが、個人的には「かきあげ」よりも「ちくわ天」の方が美味しかったかな。

ちくわ天ぷら_100円_180503

お値段やサイズを考えたら、お得感もこちらの方がありますね。「鳴ちゅるうどん」に「ちくわ天」、メチャメチャ合います。

今度訪れた時には迷うことなく「ちくわ天」をオーダーするでしょう。

昼食にしてはまだ早い時間でしたけど、あっさり味で優しい食感の「鳴ちゅるうどん」は胃の中にちゅるちゅると。これも、「鳴ちゅるうどん」の魅力なのかもしれません。

舩本うどん_2_180503

10:30の開店直後にはあっという間に満席になった「舩本うどん」。

徳島県のご当地グルメ、「鳴ちゅるうどん」が食べたくなったらオススメのお店です。お店の前には、数台分の駐車場がありました。

因みに、お店に辿り着くまでの道は一部狭い箇所がありますので、大きなキャンピングカーだと厳しいかもしれません。

こういう時、コンパクトなキャンピングカーは有利ですね。


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