前回、前々回と、「新日本海フェリー「あかしあ」ステートルームBをご紹介」「船旅を楽しむ時に「あったら良いな」と個人的に思うもの」という記事を書きました。
いずれも船旅に関するものですね。今回はそれに続き、「新日本海フェリー」の「あかしあ」という船舶そのものに関する記事を書きたいと思います。
船旅関連の記事が続きますが、いま暫くお付き合い頂けますと幸いです。
個人的な備忘録としてはもちろんの事、これから「新日本海フェリー」を利用される方にとって、何らかの参考になればと思います。
「新日本海フェリー」の「あかしあ」は6階建ての船で、4Fから6Fまでが客室。(「はまなす」も基本的には同じ)
4Fには一番リーズナブルな部屋、「ツーリストA(寝台)」と「ツーリストS」があり、このフロアにはエントランスや案内所があります。
つまり、先ずはこちらの階でチェックイン手続きをしてから(鍵を受け取ってから)、各部屋へと向かう事になりますね。
私達が利用した「ステートルームB」という個室タイプの部屋があるのは5F。5Fへは、階段を利用して上がるようになっています。
因みに、「デラックスルーム」と「スイートルーム」があるのは最上階の6F。憧れますが、利用する機会はなかなか無いかもしれません。
船内の主要設備は5Fに集中しており、カフェやレストラン、大浴場があるのもこの階。船の先頭部分には共有スペース、「フォワードサロン」がありました。
利用時間は8:00~入港時まで。飲食物の持ち込みや仮眠は禁止となっていますが、本などを持ち込んでゆっくりと寛ぐ事ができます。
窓が沢山あって眺めも良いですしね。このスペースは、誰でも使う事ができます。
「ツーリストA(寝台)」や「ツーリストS」など、ベッドのみが基本のプランの場合、こういった共有スペースを活用すると良さそうです。
5Fの船体後方に行くと、「フロムナード」というスペースあり。
椅子とテーブルが置かれてありますので、こちらでも寛ぐ事ができます。
こちらでは飲食も可能。窓の外を眺めながら飲むビールなんて最高ではないでしょうか。ビールは、4Fにある売店で購入する事ができます。
そしてさらに5F後方へ移動すると、オープンデッキがあります。
開放感たっぷりで眺めも最高。椅子とテーブルがあり、近くにはカフェもありますので、こちらでコーヒー等を飲む事もできます。
天気の良い日は格別ですね。唯一、外の空気を感じられる場所です。
因みに、大浴場も5Fにあって、利用時間は乗船時~1:00(小樽→舞鶴は乗船時~0:30)、そして8:00~18:00。
スチーム式のサウナがあり、脱衣所にはコインロッカーもあります。
横長の湯船で洗い場は9箇所程度。乗船直後が一番混み合っていました。(朝は空いていた)
沖を航行している時間帯は、湯船に浸かって海の景色を眺める事もできます。
そして最後に、レストランの情報を少々。
営業時間は以下の通りとなっています。
朝食:8:00~9:00
昼食:12:00~13:30
夕食:17:00~19:00
朝食のメニューはこんな感じ。
「洋盛り合わせ(600円)」や「和盛り合わせ(600円)」など。
「朝カレーセット(1,000円)」というメニューもありました。
そして昼食のメニューはこちら。
「ホエー豚の豚丼(1,000円)」や「たれカツ丼(900円)」、「ビーフカレー(700円)」、「三元豚のカツカレー(1,000円)」など。
ラーメンやうどん・そば等のめん類もありました。全体的にお値段高めですが、「かけそば」「かけうどん」なら400円でありますね。
そして夕食はこんな感じ。
「ホエー豚ジンギスカン風セット(1,100円)」など、北海道を感じられるメニューが中心となります。
飲み物はビールを始め、日本酒や焼酎、ワイン等。
飲み物は比較的リーズナブルだったかな。
時間的にゆっくりと飲める感じではありませんが、ソフトドリンクに加え、アルコール類が充実しているのが嬉しいですね。
以上、「新日本海フェリー」の「あかしあ」という船舶についてのレポートでした。
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/04/28)
“レストランは?大浴場は?新日本海フェリー「あかしあ」” への1件の返信
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