ホームセンターの「CAINZ」で「エアインマットレスポータブル」という製品を見つけ、車中泊のマットにちょうど良さそうだ!という事を少し前の記事で書いたと思います。
その「エアインマットレスポータブル」を使って、フリードスパイクに快適な車中泊ベッドを作ってみました。
※以下のリンクは、「エアインマットレスポータブル」を買った時の記事です。
フリードスパイクはご存知の通り、車中泊にとても適している車で、二列目のシートを倒すと簡単にフルフラットなスペースを作る事ができます。
でもこれだけでは、下が硬くて快適に寝る事ができないんですよね。
そこで出番となるのが、「エアインマットレスポータブル」。使わない時は丸めて付属の袋に収納しておき、使う時だけフリードスパイクに広げる事ができます。
どうです? 結構コンパクトでしょ?(袋から出して自然に広がっている状態)
でも、広げてただ敷いただけでは床の上で滑ってしまうんですよね。という事で、床の上には100円ショップで入手した滑り止めを敷きました。
幅30cm、長さ150cmのものだったかな。これを左右に並べれば、フリードスパイクのフラットなスペースにピッタリ。
その上に「エアインマットレスポータブル」を広げると、滑りません。
「エアインマットレスポータブル」の幅が90cmなので、横方向で若干の隙間が出来てしまいますけどね。まあ、許容の範囲内でしょう。
逆に、長さ方向では余ってしまいますので、その分は前の方で丸め込んで収めます。
フリードスパイクで車中泊ベッドを作る場合、イレクターパイプ等で床面を拡張されている方もいらっしゃいますが、私の場合はそのままとします。フロントシートを前に出すのが面倒ですし、身長も高くないですからね。
それよりも気になるのはやっぱり、上の写真でも分かります通り、マットの幅が大幅に足りない部分。
その足りない部分を埋める為に、100円ショップのダイソーでこんな物を見つけて買ってきました。ネックピローです。(200円アイテム)
パチンと連結されている部分を外して真っ直ぐに広げると?
あらピッタリ! マットが敷かれていない隙間を埋める事ができました。
でも、これだけでは簡単にポトリと落ちてしまいます。見るからに安定感が無いですよね。
でも不大丈夫。大判のバスタオルを左右に渡してマットレスごと包み込む様に敷けば、隙間を埋める為に置いたネックピローも固定されます。
厚さ的にも十分、マットレスの補助として機能します。
この部分が有るのと無いのとでは大違い。シングルベッドとセミダブルベッドくらいの差が出てきます。
そして仕上げにシングルの敷きパッドを被せれば、フリードスパイクのフラットスペースに快適な車中泊ベッドが完成。
これから寒くなってくるので、なるべく厚めでフカフカ、そして肌触りの良いフランネルの物を選んでみました。
枕を2つ並べると、すぐにでもそこで寝られそうな感じですね。
隙間埋めのネックピローが良い働きをしてくれています。これがある事で腕などを支えてくれ、隙間の硬い部分に体が落ちません。まるでセミダブルベッドのような感覚で横になる事ができます。
ただし、ネックピローの長さが少し足らず、体の下の部分では相変わらず隙間が出来てしまっていますけどね。
でもこれは寝る分にはあまり影響が無さそうです。何故なら、その部分には体が当たらないからです。(寝返りをうって腰が落ちる場合はあるかもしれませんが)
まあ、寝心地が大きく損なわれる事は無いのではないでしょうか。
まだこの状態で車中泊の旅には出ていませんが、カミさんが昼休みにここで休憩をしたらとっても快適だったとの事。(私も横になってみましたが、キャンピングカーのベッドと大差無いです)
今から、このフリードスパイクで車中泊の旅に出るのがとても楽しみです。
“フリードスパイクに快適な車中泊ベッドを!設置方法など” への2件の返信
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