人気の「備北イルミ」!混雑を避けるなら11月の早い時期

「国営備北丘陵公園」で毎年開催されている、「備北イルミ」こと「ウィンターイルミネーション」。2017年の今年は、11/11(土)から翌年1/8(月・祝日)までの開催となっています。

私達はその中で、まだ比較的暖かいであろう、初日の11/11(土)を選択。園内の「備北オートビレッジ」を事前に予約しておき、キャンプとイルミネーションの両方を楽しんできました。


12月になってから行った方がウィンターイルミネーションらしいけれど、11月には11月のメリットがあります。この時期だとお客さんが比較的少ないので、ゆっくりと見る事ができるのです。

この日も、12月のピーク時に比べたらお客さんの入りは1/5程度。17時30分のイルミネーション点灯時点で、駐車場へと続く渋滞は無し。駐車場にもまだまだ余裕がありました。

「備北イルミ、行ってみたいけど渋滞するんだよなあ」っていう方には、11月の早い時期での来園がオススメ。特に初日は、誰よりも早くイルミネーションが見られるという特典付きです(笑)

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私達のように、キャンプとの合わせ技だと、尚更ゆっくりする事が可能。11月は比較的まだ暖かいというのもメリットですかね。

「備北イルミ」の素晴らしいところは、周囲が山に囲まれていて暗いので、イルミネーションが一層際立って見えるという点。

都会のきらびやかなイルミネーションも綺麗ですが、自然の中でコントラストがクッキリとしたイルミネーションもまた、綺麗なのです。

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中でもより一層綺麗に見えるスポットは、「第一駐車場」から「中入口サイクリングセンター」へと向かう陸橋の上あたり。

ここからだと、メイン会場である「中の広場」全体を見渡せるうえ、カメラの望遠を使えば、好きなゾーンのみを切り取って撮影する事もできます。

それが一つ上の写真。当たり前ですが、肉眼ではこれ以上に綺麗に見る事ができて感動モノです。

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そしてメイン会場を歩いて、それぞれのイルミネーションを間近で見て回るのが、一般的な散策ルート。

この日は生憎、点灯カウントダウンには間に合いませんでしたけどね。その分、混雑は少なかったような気がします。

幻想的な雰囲気に酔いしれつつ、夜の「国営備北丘陵公園」を歩けるのが「備北イルミ」の良いところ。

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明るい時に見た公園とのギャップにも感動できます。

私はそんなにイルミネーションに興味があるというわけでは無く、キャンプとセットでなければおそらく、見に来るのも面倒と思う方なのですけどね。

実際にこの目で見ると、「来てよかったな」と思います。

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何といいますか、現実と仮想空間の間にいるというか、お伽の国を訪れている感覚とでもいいますか。(お伽の国に行った事はないけど)

ここに来ると、特別な時間が流れているような気がするのです。

だから毎年、この「備北イルミ」に行きたくなるのでしょうね。

レトロなレコードコンサート_171111

開催期間中の土日には特別に、「ひばの里 さとやま屋敷内蔵」にて、「レトロなレコードコンサート」が開催されるのも、個人的には貴重だったり。

ターンテーブルと真空管アンプで聴く、懐かしくて奥行きのあるサウンドは鳥肌モノです。


-車中泊キャンプで行く!備北イルミ2017- (2017/11/11)