「AWAODORI CAMP」の会場(キャンプ場)となった、「旧県立聾学校跡地」。市街地のど真ん中に位置し、日頃経験するキャンプとはまた違った雰囲気を楽しむ事ができました。
さすがにキャンプ場として整備された広場は暑かったですけどね。真夏ですし、立地の良い場所なので仕方ないでしょう。
因みに、「AWAODORI CAMP」のキャンプ場から徳島駅までは徒歩で15分程度。徳島駅周辺に阿波おどりの演舞場があります。
キャンプ場から演舞場までは徒歩で行ってもいいですし、「AWAODORI CAMP」参加者なら無料のシャトルバスを利用する事も可能。私達は時刻表を気にするのが嫌でしたので、徒歩で行きました。
阿波おどりは午後6:00から。それに合わせてキャンプ場を出発し、無料の「両国本町演舞場」にはちょうど午後6:00前に到着です。
演舞場は「無料」と「有料」があるそうで、阿波おどりを初めて観る私達は「無料」を選択。その中でも演舞場が170mと一番長い、「両国本町演舞場」を選んだ次第です。
自由席となっている観覧席は既にどこも埋まっていましたけど、その隙間から立ち見。時間が経つとともに席が空く事もありましたので、そこに移動したりして観覧しました。
いやあ、それにしても凄い躍動感。美しさと力強さが表裏一体となっていて、初めて観る私達は感動の連続です。
阿波おどりは踊り子のグループ毎に踊りが披露され、その踊り子グループの事を「連」と呼ぶそうです。
なかでも、技量練達した連は「有名連」と呼ばれるそう。ナレーションで「連」が紹介されるのですが、確かに「有名連」と呼ばれる連の踊りは素晴らしかったです。(もちろん、有名連でなくても見どころいっぱい)
で、素人でも参加できるその日限りの「連」がこちら。
「にわか連」です。
にわか仕込みで「にわか連」という事でしょうか。皆さん楽しそうに踊られており、見ている私達も一緒に楽しめる雰囲気が良かったです。
因みに、写真をよく見ると「キャンピングカーレンタル」と旗に書かれているのが分かりますよね。こちらの団体さんは、「AWAODORI CAMP」の主催者の方々です。
カメラを持っている私に気づかれ、手を振って下さいました。いやあ、最高に楽しかったですね。
この後も阿波おどりは午後10:30頃まで行われたようですが、夜に弱い私は後ろ髪を引かれる思いで演舞場を後にする事に。
午後9:30頃、「AWAODORI CAMP」会場に駐めたキャンピングカーまで、徒歩で帰ってきました。
さあ、ここからは「解禁ショー」です。
一体何を解禁するのかというと、お酒です。演舞場まで徒歩で行くので阿波おどりを観ながらお酒を飲む事もできたのですが、このタイミングまで我慢していました。
ま、キャンプ場に到着してから演舞場に出発するまで、飲んでいたという事もありますけどね(笑)
それにしても、寝る前に自分のキャンピングカーで飲むお酒は最高に美味しかったですね。旅の道中で仕入れたスペアリブをつつきながら。
ポータブルエアコン、「クレクール5」のお陰で、夏でも車内は快適に。
プライベート・バー・ラウンジの夜は更けてゆくのでした。
-キャンピングカーで愉しむ!阿波踊りキャンプ- (2018/08/12)