突っ張り棒とワイヤーネットでギャレー下に棚を設置する

収納が豊富なキャンピングカーの「Walk2 Type-C」。まだまだ使っていないベッド下の収納などがあるのですが、さらに使い勝手の良い収納を増やすべく、ギャレー下に棚を設けました。

そもそもそこは収納の為の場所ではなくて、給水タンク及びグレータンクの置き場所。空きスペースには外部電源用の充電器も備え付けられているのですが、そのさらに空きスペースを利用し、既に収納としても使っています。


ラップやアルミホイルを置いたり、食器用洗剤やアルコール除菌スプレーを置いたり。カセットボンベやジェットボイルも置いていますね。

扉を開ければサッと取り出せるので、収納としても便利な場所。今回はその上部に棚を設ける事で、さらに収納としての使い勝手を向上させる事にしました。

Walk2のシンク下に棚_1_190326

いきなり完成形に近い写真になりますが。タンクの上に棚が設けられているのがお分かり頂けるでしょうか。

100円ショップの突っ張り棒2本とワイヤーネットを使い、棚にしてみました。制作費はしめて税込324円ですね。

Walk2のシンク下に棚_2_190326

毎度の事ながら安く仕上げる事ができました。

いつも書いている通り、私のDIYのポリシーは安くて簡単に。そしてボディには加工を施さない。

ただ単に、加工を施す技術が無いとも言えますが(笑)

Walk2のシンク下に棚_3_190326

短時間でイメージ通りの棚を設ける事ができました。

今までこの場所に、棚が無くても買った惣菜などを、タンクの上に置いていたんですよね。常温保管したいのものの置き場にはもってこい。

「棚があればもっと便利になるんだろうなあ」と、前々から思っていたのです。

Walk2のシンク下に棚_4_190326

前述した通り、充電器などが備え付けられているのでそれを避けて設置する必要がありましたけど。上の写真のようにバッチリ。

上手くかわす事ができていますね。

使用した材料の寸法を参考までに記しておきますと、突っ張り棒が35~50cmのタイプで、ワイヤーネットが35cm x 35cmのタイプ。

Walk2のシンク下に棚_5_190326

ワイヤーネットは突っ張り棒に、結束バンドで固定させています。

まあ、この固定方法は誰でもやる定番の方法なので、敢えて書くまでもないのですけど。手っ取り早く棚を作りたい場合には有用な方法です。

上の写真から、給排水のホースも上手く避けている事がお分かり頂けると思います。

抗菌滑り止めマット_190326

仕上げには、ニトリの「抗菌すべり止めマット」を使いました。(食器棚用)

ワイヤーネットのままだと細かい物は下に落ちてしまうし、大きい物でも滑りやすいですからね。すべり止めマットを敷く事で、それらを防止できます。

すべり止めマットは必要な大きさにカットして使用。

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ワイヤーネットの棚にピッタリと納める事ができました。

このマットを敷く事で、正確には制作費が324円を超えてしまいますけど。他にも使いまわしが利くマットですので、大目に見てやってください。(そもそも、この為に買っていたマットではない)

すべり止めマットを敷く事で棚らしくなり、上に置いた物も滑らなくなりました。

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試しにジップロックやドライマットを置いてみたところ、バッチリ。これなら買ってきた惣菜も簡単に置けそうです。

ただ、給水タンクやグレータンクがちょっとだけ取り出しにくくなりました。でもまあ、取り出す事はできるので良しとしましょう。

自分なりにアイデアを出し、快適化を施すのもキャンピングカー遊びの楽しいところですね。