ばんえい競馬に初挑戦。「とかちむら」での観光を兼ね、私達は帯広市にある「ばんえい十勝(帯広競馬場)」までやって来ました。
午前中は十勝グルメを満喫。その後自分たちのキャンピングカーに戻ってから、午後からある第1レースの予想です。
事前に「ばんえい十勝」の館内にて第1レースの情報を入手。予想を含む出走表が貼り出されてありますし、無料で配られている紙の出走表もあります。
レースを予想するのは、これら情報源が全て。有料紙やネットでも情報収集が可能でしょうが、そこまではしません。
あくまでも「レジャー」としての競馬ですからね。当たれば嬉しいですが、そもそも「儲けよう!」という姿勢では望んでいません。
それを象徴するように、私達の掛け金はいつも少額。100円ずつ6点(計600円)とか、そんな感じです。
若い頃は思い切っていっていた時もありましたけど。やはり競馬は、レジャー程度で楽しむくらいが一番です。
とはいえ、当たった方が良いのは間違いのない事なので、できる限り情報はしっかりと押さえます。
例えば、館内に貼り出されている「騎手リーディング」はとても貴重な情報。初めて挑戦する「ばんえい競馬」であれば尚更です。
実はこの情報が、今回の結果を左右する最大のポイントでもありました。すかさず写真に収めていて正解でしたね。
さて、自分たちのキャンピングカーで予想をたてて、いざ出陣!
再び「ばんえい十勝」の館内へとやって来ました。そして買った馬券がこちら。
向かって左がカミさんの馬券で、右側が私の馬券です。
それぞれ200円ずつの6点買いで、計1,200円。(2人で2,400円) これで楽しめるのなら安い方ではないでしょうか。(1レースだけと決めていました)
いつもは100円ずつだけれど、「せっかく帯広まで来たのだから」というカミさんの一言で特別に200円ずつに。
これがこの後、非常に大きな違いとして表れるとは、この時点では想像すらしていなかったのでした。
因みに、購入した馬券は「馬単」のボックス。選んだ馬番の一着と二着を着順通りに当てるというものです。
3頭を選べば、6通りの組み合わせという事になりますね。
こちらは、パドックでの写真。
私が選んだ5番の「サクラタイショウ」は落ち着いており、なんかやってくれそうな雰囲気がプンプンと漂っておりました。
人気の無い馬でしたけどね。競馬は人気通りには決まりません。
さて、いよいよ発走の時(14:40)を迎えました。
ゲートが開いて、一斉にスタート!
私達は少し離れたスタンドから、レースの行方を見守ります。
先ずは最初の難関を超え・・・
このコースで一番の難関へと突入。
この時点で、トップは8番の馬です。
でもばんえい競馬は、ここからが勝負。
私が投票している、5番の「サクラタイショウ」が先頭に躍り出てきました!
なお、この時点で一番人気の馬は苦戦しているように見えました。一応、私達も投票していたのですが・・・
そしてレースは進み、ついにゴール!
1頭だけ、途中でレースを止めて横たわっている馬がいたので、「大丈夫か?」と心配しましたけど。
どうやら無事だったようで、再びゴールに向けて走り始めました。
この瞬間、場内からは大拍手。ほんと、無事で良かったです。
で、レースの結果の方が気になるのですが、果たしてどうなったのかというと?
太陽の光でよく見えませんが、電光掲示板には5、4、10、2,1と表示されているように見えます。
ええええっーーーー! 5-4!
確か私、これ買っています。
再び、手元にある馬券を確認します。
やっぱり買っています!
でもこれ、かなりの大穴だったと思うのですが・・・
ドキドキしながら配当の結果を待ち、スマホで最新情報を確認。すると?
ナント!
馬単の5ー4に、57,380円もついているではないですか!(万馬券)
つまり、100円買ったら57,380円になるという事を意味しています。
今回は珍しく200円も買っていたので、114,760円に。カミさんの、「せっかくなので200円にしたら」が効きました!
いやあ、それにしても鳥肌が立ちましたよ。初ばんえい競馬で万馬券。
中央競馬ではこれまで何度か万馬券をとった事があり、最高では30万円くらいゲットした事がありますが、倍率では過去最高となります。
払い戻しの際には、怪しい人につけられていないか、周りを見渡しましたから(笑)
北海道旅の初っ端に、いきなり大金をゲット。でもこれは、今回の旅では使いません。そしてフェリー代にも、スタッドレスタイヤ代にも充てません。
あぶく銭はあぶく銭らしく使わないとね。もちろん、貯金なんてもっての外です。
リゾートホテルに泊まる等、パーッと使っちゃいましょう!(笑)
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/04/29)
“2百円が11万円に!初ばんえい競馬で【万馬券】大当たり” への2件の返信
コメントは受け付けていません。