軽キャンKONGよりも、ハイエースのWalk2よりも大きなテント「ティエラII」。内室と土間のツールーム仕様になっており、内室は5人が寝られるようになっています。
その内室を夫婦2人のみで使うのですから、真ん中にドカンとコタツを作ってもまだまだ余裕です。
コタツは真ん中に置いたまま、対面したスペースでそれぞれ就寝する事が可能。この就寝スペース、前述のキャンピングカーよりは広いくらいですね。
さすがにキャンピングカー並のクッション性はありませんが、銀マットと敷きパッドを重ねてそれぞれ3枚敷いているので、テント内にしてはナカナカ。寝心地も良いです。
そのおかげか、キャンピングカーのWalk2で寝るのと比べても遜色無いくらいに、翌朝まで熟睡する事ができました。
石油ストーブは消して寝るけど、内室はフルクローズして2台のセラミックヒーターを稼働。冬場でもテント内はヌクヌクで、シュラフを筒状にする必要はありません。
まあ、冬場といっても比較的暖かい日でしたからね。条件的にも良かったのかもしれませんが、この仕様のテント泊は意外とイケます。
同じ場所で2連泊する場合には、キャンピングカーよりもむしろ広くてワクワク感があるくらい。その分、初日の設営と最終日の撤収の手間は必要ですが。
連泊なら許容できるのではないでしょうか。
因みに、1泊でこの装備となると、やはり面倒ですね。設営したらあっという間に片付けなければいけないイメージ。せめて丸一日以上、設営も撤収もしない日を設けたいところです。
まるで自分の部屋のようになったテント内は、すぐ撤収するには勿体無いくらいの快適性。ダウンジャケットをかけるハンガー等も、抜かりはありません。(ハンガーは、折り畳むと凄く小さくなります)
さて、そんな快適なテントで過ごすキャンプ。朝食の一品として、ご飯を炊きました。
炊飯に使ったアイテムは、パール金属の「ストロングマーブル 懐石 釜めし コンロ付セット」。固形燃料1個のみで、1合までの炊飯ができるスグレモノです。
しかもこれ、固形燃料に火を点けたら放置しておくだけでOK。火加減の調整をする事なく、ご飯が炊けるのです。(火が消えたら炊飯完了)
それでいて、安物の炊飯ジャーで炊くよりも確実にご飯が旨い! 楽でかつ省燃料で美味しいご飯が炊けるという訳です。
炊飯ジャーと同じく全自動でご飯が炊けるのですから、その間は他の作業に徹する事が可能。
野菜サラダや納豆を先に食べておいたり、IH調理器とプレートを使って鮭を焼く事もできます。
火加減といってもクッカーで炊けばそんなに手間がかかる訳ではないですが、全く気にしなくて良いのはやはり楽ですね。
固形燃料の火が消え、10分くらい蒸らしたら炊きたてご飯の完成です。
どうです? かなり美味しそうに炊けているでしょ?
実際に、「これ本当に固形燃料で炊いたの?」っていうくらいに美味しいです。(底のお焦げも無し)
シェラカップに取り分け、IH調理器+プレートで作ったおかずと共に頂く。
あまりにも美味しいので、2人で1合では足りないくらいでした。
普段はあまりご飯を食べないので、1合もあれば十分かと思っていたのですけど。
ご飯に負けず劣らず、IH調理器+プレートで作ったおかずも美味しく、箸が止まりませんでした。
私のちょっとしたミスで、目玉焼きは割れてしまいましたけどね(笑)
鮭に厚切りベーコン、目玉焼きに辛子明太子と、朝を彩るには最高の朝食メニューとなりました。
因みに、辛子明太子は福岡県への車旅の際にサービスエリアで買っていたもの。車旅で得たものは、後のキャンプにも活かされます。
炊きたての美味しいご飯と美味しいおかずでキャンプ飯。こんな朝食も愉しいですね。
-2泊3日のテントキャンプ・江の川カヌー公園さくぎ- (2018/12/23)
“固形燃料で炊飯した旨いご飯!快適なテントでキャンプ飯” への1件の返信
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