荒湯で作る温泉たまご等。魅力いっぱいの湯村温泉街散策

湯村温泉「薬師湯」で日帰り入浴を楽しんだ後は、温泉街を散策。湯けむりが上る温泉地ならではの雰囲気を楽しんできました。

先ず最初に立ち寄ったのは、「但馬ビーフはまだ」というお店。但馬牛のお肉が買えるのはもちろんの事、コロッケの美味しいお店としても人気のようです。


私達が訪れた時も、ひっきりなしにコロッケを買い求めるお客さんの姿が。多い時では、行列ができる事もあるそうです。

ということで、私達もひとつ、コロッケを買ってみる事に。(ミンチカツも欲しかったけど、この時は売り切れでした)

はまだ_180916

これは美味い!

お値段は確か、1個130円くらいだったでしょうか。

はまだのコロッケ_180916

但馬牛が使われているコロッケは、肉の旨味がたっぷり。サクサク食感のパン粉、ホクホク食感のジャガイモとの相性も抜群でしたね。

人気が高いのも納得。温泉街散策のお供にもってこいだと思います。

但馬牛_上モモ_上バラ_180916

そして、お肉屋さんなので但馬牛のお肉を購入する事も可能。「上バラ肉」、「上モモ肉」共に100グラムあたり700円と、意外とリーズナブルでした。

購入したらすぐさま、キャンピングカーの冷蔵庫へ。

湯村温泉の橋と川_180916

この後訪れるキャンプ場での、バーベキューが楽しみです。(キャンプ場は当日、電話で予約済み)

そして次にやって来たのは此処、荒湯(源泉)近くの足湯です。

湯村温泉の足湯_180916

この日は季節外れの暑さだった為、私達は利用しませんでしたけどね。温泉地ならでは、この雰囲気がとっても良いですよね。

「湯村温泉に来たんだー」と、気持ちが高揚してきます。

荒湯_180916

で、湯けむりが立ち上っている荒湯ですが、その源泉の熱を利用して「温泉たまご」を作る事もできるんです。利用料はナント、無料!

生卵を持参して来られている方が結構いらっしゃいましたね。私達は生憎、生卵は持参していなかったのですが・・・

荒湯センター_180916

でも大丈夫。荒湯の目の前にあります「荒湯センター」で、ネットに入れられた生卵が5個入り200円で販売されています。(塩付き)

そのままお湯に浸けられるようになっていますので、これは便利。私達も早速、「温泉たまご」作りにチャレンジしてみる事にしました。

荒湯で温泉たまご_180916

「なかの湯つぼ」というところで作れるようになっていて、空いている場所なら何処でもOK。それぞれに番号が打ってありますので、どこに吊るしたか番号を覚えておくと良いですね。

荒湯の熱湯に浸けてから、ゆで卵の状態になるのは約11分。

なかの湯つぼ_180916

この間、「荒湯センター」でお土産などを買うと良いです。

前述の通り暑い日でしたが、エアコンが効いていたので涼む事もできました。

作った温泉たまご_180916

そして出来たのがこれ、「温泉たまご」です。

その場ではなく、少し冷めてからキャンピングカーの車内で頂いてみる事にしました。

温泉卵を食べる_180916

これも美味い!

しっかりと白身は固まっていて、黄身はやや半熟。絶妙な茹で加減の「温泉たまご」なのでありました。

温泉卵の断面_180916

自分達が作ったと思うと、その美味しさもひとしお。って、ただ浸けておいただけですが(笑)

ただ温泉に浸かるだけでなく、こういった遊びが楽しめるのも温泉地の魅力ですよね。

湯けむり茶屋からの風景_180916

さて、お昼時になったので昼食を頂く事に。

どこのお店にするか迷った結果、「荒湯センター」の二階にある「湯けむり喫茶」というお店に入る事にしました。

天ざるそば_800円_180916

私もカミさんも、「天ざるそば(800円)」をチョイス。観光地なのに、このリーズナブルさにはビックリです。

もちろん、蕎麦は手打ちではありませんが、意外とコシがあって美味。

ざるそば_180916

私の大好きな黒っぽい蕎麦というのも、美味しく感じられた理由なのかもしれません。

何度も書きますが、観光地でこのお値段、そしてこの内容は素晴らしいですね。

天ぷら_180916

天ぷら付きですので、より一層お得感がアップします。

因みに、天ぷらが付かない「ざるそば」は650円。

ざるそばと天ざる_180916

プラス150円で天ぷらが付くのですから、コストパフォーマンス抜群です。

観光地にありながら、リーズナブルで味も良し。湯村温泉で食事に迷ったら、「湯けむり喫茶」で決まりですね。


-旨いグルメと温泉を満喫!兵庫・鳥取・岡山車旅- (2018/09/16)