シャッターが閉まる商店街を抜け、「こんぴらさん(金刀比羅宮)」の参道入口へ。そこからカミさんと二人、御本宮を目指して階段を上っていきました。
上り始めた時刻は、ちょうど午前8時。この年は果たして、何分で上る事ができたのでしょうか?
カミさんより先行して、先ずは私が階段を上って。時おり休憩をはさみながら、後から上ってくるカミさんを確認します。
階段を上るのは決して楽ではありませんが、気候的に暑くないだけでも負担が軽くなりますね。
やはり、こんぴらさんは涼しい時に上る方が楽な気がします。
御本宮までの全785段。
最後の難所、この階段を上りきったらゴールです。
この頃には毎年、足が笑う感じになりますが、アレレ?
今年は何だか足が軽いような気がします。秋以降、歩く事が多かったからでしょうか。一日だけで、2万キロ歩いた日もありました。
という事で、御本宮には午前8時24分に到着。
30分を切り、24分で全785段を上り切る事ができました。
普段からあまり運動をしていない私達にとっては上出来ではないでしょうか。因みにカミさんは、私から遅れる事1分で上り切る事ができました。
無事に夫婦で上りきった後、この高台から見る景色が何とも清々しいですね。
讃岐富士をバックに、二人の記念撮影をしたのは言うまでもありません。
それから、御本宮を参拝。
今日までのお礼を、そしてこの先の幸せを祈願しました。何をお願いしたのかは内緒です。
そして神札授与所にて、「幸福の黄色いお守り」を新しく授かって。
ここまでできたら、後は階段を下っていきながら、参道を楽しむのみです。
「こんぴらさん」は、表参道に並ぶこの、お土産屋さんの景色も個人的には好きなんですよね。
あまり物を買ったりする事はないですけれど。
今年も昨年に引き続き、出来たての「船々せんべい」をゲットしました。
1枚70円くらいでしょうか。店内で丁寧に焼かれている煎餅を、1枚から購入する事ができます。
焼き立ての「船々せんべい」はまだ熱くて柔らかく、最高の食感と美味しさでした。
「かた目の親分」という美味しい煎餅でも有名な「本家 船々堂」。オススメです。(「かた目の親分」も勿論、購入しました)
そして、表参道を抜けて商店街へ。
こちらにも私達の大好きなお店があります。
そう、「平岡精肉店」です。
平岡ママの作る「ミンチカツ」や「肉コロッケ」など、揚げ物がとにかく美味しいんですよね。
揚げ物は注文してからの出来たて。
名物、「肉コロッケ(150円)」の中心には、ジューシーなお肉がたっぷりと詰まっています。
旨い!
こちらの「肉コロッケ」は、お肉とジャガイモが混ざっていないのが特徴ですね。
そして、持ち帰り用の「ミンチカツ(270円)」と共に、「さぬき若鶏の骨付鳥(700円)」もゲット。
もちろん、揚げたてのアツアツです。
これ、メチャ旨! 私の大好物なのであります。
素揚げされた若鶏はとってもジューシーで、柔らかいお肉。
持ち帰り用のつもりでしたが、たまらず駐車場で頂いてしまいました(笑)
まあ、出来たての熱いうちに頂くのが一番美味しいですからね。滴る肉汁、堪りませんでした。
こんぴらさん参りはこのように、私達の好きな事が沢山楽しめる年中行事でもあります。