たまにはバスツアー、いいですね。「気になったスポットに寄り道をする」といった、車旅では普通にできる楽しみ方はできないものの、「座っていれば運んでもらえる」という楽さはあります。
まあ、メリットがそのままデメリットにもなるという事でしょうか。さすがに、毎回バスツアーだと飽きるでしょうけどね。たまのバスツアー、その恩恵はしっかりと受けさせて頂きました。
例えば、移動中の車内で呑む一杯(笑)
これはもう、バスツアーならではの楽しみ方ですよね。
ドライブインで買った「鮭とば」をつまみに、これまた別のドライブインで買った「じゃがいも焼酎」で一杯やる。
このツアーに参加する前から、「これは是非やりたい!」と思っておりました(笑)
立ち寄ったドライブインで運良く、北海道の「じゃがいも焼酎」を見つけた時には「これだ!」って思いましたね。ただ飲むだけではなく、「北海道の」というのがポイントです。
だって、ご当地感も一緒に楽しめるではないですか。
ただし、食べ物の匂いと飲み過ぎには注意。あまりにも匂いのキツイ食べ物だと周囲に迷惑がかかりますし、飲み過ぎもまた然りです。
つまみは香りの少ないものを、そして呑むのも2人で1杯くらいが無難ですかね。
さて、そうこうしていると、バスはガイドさんのおすすめスポット、「北浜駅」へと到着。
こちらの駅は、これまでに何度となく映画やドラマのロケ地として使用された事があるそうで、現在は無人駅となっているのだとか。
駅舎の中には、ここを訪れられた方の名刺や切符等が多数貼られていました。
これ、すごい光景ではありませんか?
何で貼られるようになったのかは知らないのですけど、最初見た時には御札でも貼られているのかと思いました(笑)
この状態で現在も、「無人駅」として実際に使用されているという事に驚き。全国にはまだまだ、私の知らない名物スポットが多く存在するのですね。
駅舎を抜け、ホームを見学する事もできました。
表から見た「北浜駅」も味がありましたが、ホーム側から見る北浜駅もまた良かったですね。
この時代を感じさせる建物の中で、エアコンの室外機が妙に目立っていたのが印象的でした。
で、この駅のホームに立ってから見られる、オホーツク海の景色が最高に素晴らしくて。
聞くところによると、「北浜駅」はオホーツク海に一番近い駅だそうです。
真冬になると、ここから流氷を見る事もできるのだそう。そのシーズンに訪れると、また最高でしょうね。
ツアーの行程表には「バスガイドおすすめお楽しみスポット」とだけ書いてあって、どこに連れていかれるのかは謎だったのですけど。
さすがは北海道のバスガイドさん、素敵な場所を案内して下さいました。
因みに、こちらの「北浜駅」。駅舎と同じ建物を利用し、「停車場」という喫茶店が営業されているようでした。
何とも風情がある喫茶店というか、駅ですよね。
ここでオホーツク海の景色を眺めながら、コーヒーなんか飲んだら最高ではないでしょうか。きっと、バスの中で飲む焼酎にも負けない美味しさだと思います(笑)
という事で、この後はこの日のメイン観光、「摩周湖」を訪れたのですけど。
深い霧がかかっており、何も見えませんでした(^^;
これも、前日から続いている冬型の気圧配置の影響でしょうか。それとも、「霧の摩周湖」と言われるくらいですから、霧になっている事が多いのでしょうか。
いずれにせよ、摩周湖は見る事ができず。ここでも、予定されていた記念撮影は中止となりました(笑)
この日2回目の、記念撮影中止。
結局はこのツアーで、記念撮影を撮る事はありませんでした(笑)
でもまあ、それなりに北海道は楽しめたので良かったと思います。
摩周湖を見る事はできなかったけど、その分、たっぷりと売店で買い物を楽しむ事はできました(笑)
-初めての北海道!格安モニターツアー4日間- (2017/11/18)