「ドライブインみちしお」で朝食と朝風呂を楽しんだら、一般道を走って帰路へ。大好きなポイントを辿りながら、広島の自宅を目指しました。
経由したポイントは、「長沢ガーデン」→「道の駅 ソレーネ周南」→「武居製麺 麺市場」→「FAM’Sキッチン いわくに」というところ。
一般道を走ると時間はかかりますが、寄り道ポイントが多くあるのが良いですね。何度同じポイントを巡っても、飽きる事はありません。
先ずは「長沢ガーデン」。こちらは格安で宿泊ができ、食事と入浴も楽しめるところ。ですが、一番の特徴と言ったらやはり「懐かし自販機」でしょう。
「富士電機めん類自販機」が2台並んで現役で稼働していて、いつ行っても誰かしら麺類を買っている姿を見る事ができます。
1台の自販機で2種類の麺類が作られており、左側が「きつねうどん」と「肉うどん」、右側が「天ぷらうどん」と「肉うどん」の組み合わせとなっています。
どちらでも購入できるのが「肉うどん」。「肉うどん」が一番人気という事でしょうか。いずれの麺類も、料金は一律300円となっています。
いつもどれにするか迷うのですが、この日はカミさんと二人で「肉うどん」と「天ぷらうどん」をチョイス。
自販機前に備え付けられているテーブルスペースで頂く事にしました。
こちらの麺類の特徴は、出てきた時は「うどん」のみで具が見えないという事。具は「うどん」の底に沈んでいます。
その理由はというと、湯切りをする際に具が飛び散らないようにする為だとか。
豪快に器を回転させて湯切りをする仕組みになっている関係上、具を上に乗せていると飛んでいってしまうらしいです(笑)
それを防ぐ為に、麺の下に具を入れているとの事でした。
麺の底に沈んでいる具を丁寧にすくい上げて、映える見た目に調整。
それから食べ始めるというのが、ここでの儀式になっています。
肉うどんは問題ありませんが、天ぷらは崩れやすいので注意が必要。青ネギや蒲鉾もトッピングされています。
柔らかいうどんながら、ダシが絶品で美味しいうどん。ここに立ち寄ると、お腹いっぱいでも食べたくなってしまいますね。
いやあ、ご馳走様でした。
そして、「道の駅 ソレーネ周南」に立ち寄ってから「武居製麺 麺市場」へ。
こちらでの目的は、生麺とスープの大人買いです。
地元のラーメン店等に生麺をおろしている「武居製麺」の直売所になっており、スーパーやサービスエリアよりもお得に購入する事が可能。
生麺は1袋、75円~となっています。(直売所以外で買うと100円以上)
それらを各種大人買いするのが私の楽しみ。短期間であれば常温保存が可能ですが、数が数なので持ち帰ったら冷蔵庫に入れるようにしています。
どうです? 凄い数でしょう。
いつもこれくらいは買っています。
それに合わせてスープも購入。「この麺にはこのスープが合いそうだな」とか、色々考えて選べるのが楽しいですね。
ここに写っているスープはほんの一例で、「武居製麺 麺市場」へ行くと、もっともっと沢山の種類のスープを選ぶ事ができます。
※自宅で調理した、「武居製麺」の生麺とスープを使ったラーメン
ほんと、ラーメン好きにとっては堪らない場所。それが麺市場です。
今現在、「武居製麺」の麺をきらしているので、そろそろ買いにいかないといけませんね。こちらの生麺は、どこで買うものよりも美味しいのです。(特にコシが最高)
さて、「武居製麺 麺市場」で大人買いを楽しんだら、「FAM’Sキッチン いわくに」に立ち寄ってから自宅へ。
自宅に戻ると、今回の車旅で消費できなかった食材を調理していきました。
生イカとサザエですね。
本当はキャンプ場のテントサイトで火を通すつもりだったのですが、テント泊以外が禁止(車中泊は禁止)との事だったので、キャンプ場の利用は断念する事に。
その後、何とかドライブインの駐車場で車中泊はできましたが、車内とはいえ、さすがにそこで火気を使う訳にはいきませんよね。
という事で、イカの一部は刺し身にして、それ以外はそのまま持ち帰っていました。
我が家はオール電化住宅でキッチンにあるのはIH調理器。ですが、「ラジエントヒーター」という部分を使えば網焼きも可能。
網焼きする際は、キャプテンスタッグの「角型焼網」というのを使っています。(以下のリンクは後継機種)
元々、固形燃料などを使う卓上コンロ用に作られたものですが、ラジエントヒーターとの相性もバッチリ。
これを使うと、IH調理器でも「サザエのつぼ焼き」を楽しむ事ができます。
脂が落ちる食材の調理には向きませんが、サザエのつぼ焼きにはもってこい。醤油が垂れるくらいであれば、使用後にサッと拭き取るだけでOKです。
以上、話題が多岐にわたった【帰路編】でした。
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