キャンプ場での車中泊キャンプ。キャンピングカーWalk2の寝心地は最高で、朝起きた時は「ここは自宅か?」と間違うほどの快適さでした。
柔らかすぎない、程よい硬さのベッドと、その上に敷いているラグマットが快適さをさらに押し上げているように思います。
ハイエースナローベースのバンコンながら、ベッド幅が一般的なダブルベッド以上あるのも、快適さに大きく貢献しているのでしょう。
長さ方向も2m近くあるので、中肉中背の私なら有り余る感じ。カミさんと2人で並んで寝ると、調度良いです。
さて、朝起きたらシュラフを片付け、コタツを出して朝食の準備を開始。
この日のメインは、レトルトパックの釜飯の素と無洗米で作る、「銀座ろくさん亭 極みの鶏ごぼう釜めし」です。
レトルトパックの釜めしは、デパ地下で「美味しそうだな」と思い、買っていました。
1合用というのが、夫婦2人にはベストサイズ。一般的によく見かける2合用だと、キャンプとかだと多くて余ってしまうんですよね。
それに合わせる無洗米は、「あかふじ 今日のごはん」シリーズの「石川県産こしひかり」。
この無洗米、1合ずつ真空パックされているので、キャンプ等に持参して炊飯するのにもってこい。携帯性に優れていますし、何より計量不要なので楽ですね。
それらを、ユニフレームの「ごはんクッカープラス」のセット品である「ライスクッカー」で炊飯していきました。
「ごはんクッカープラス」には、炊飯で使った「ライスクッカー」の他にも、満水容量が1.1Lの「アルミクッカー」、黒皮鉄板製の「フライパン」、そして全てのクッカーに兼用して使える「フタ」が付いています。
これ、車に1セット常備させておくと、何かと重宝。オールインワンで場所を取らないのが良いですね。
中にはもう少しアイテムが入るので、私はスノーピークの「ヤエン ペタ」と、「ヤエン ツグ」を入れています。
炊飯用にと開発された「ライスクッカー」を使うメリットは、ご飯を炊くのがとっても簡単だという事。
最初は強火で、そしてフタがカタカタと言い始めたらカタカタ音が止まらない程度に弱火にすればOKです。
水蒸気が出なくなってパチパチ音が中から聞こえ始めたら炊飯終了。
暫く蒸らしてからフタを開けると、とっても美味しそうな釜めしというか、炊き込みご飯が出来上がっていました。
炊き込みご飯でも上手く炊くと、底部の焦げ付きは無し。
「ライスクッカー」を使ったおかげで、今回も上手くご飯を炊く事ができました。
比較的楽にご飯を炊く事ができる「ライスクッカー」がセットになった「ごはんクッカープラス」。ソロ又はデュオでの使用にオススメです。
付属のフライパンを使えばホラ!
二人分の鮭の切り身を焼く事だって可能。(くっつき防止に食用油やラードをひいてから調理してね)
炊飯で使った兼用のフタは、このフライパンにも使えます。
素晴らしいですよね。
この後、フライパンで目玉焼きを2つ焼いて、二人分の朝食が完成。(2つ同時に焼けます)
奥の方に昨夜の残り物が写っていますが、「ごはんクッカープラス」だけで二人分の朝食を用意する事ができました。
因みに、左奥に写っているのが「ヤエン ペタ」。魚を裏返したり、目玉焼きを切り離したり、皿に運んだりと使い勝手良好です。
さあ、出来たての朝食を頂きましょう!
キャンピングカーのスライドドアを開け放って、タープのパネルカーテンも取り外して。
目の前は海!
こんなシチュエーションで出来たてのモーニングを頂けるなんて、何とも贅沢ですね。
それでいて、テクノロジーの助けを借りれば、カミさんが毎朝欠かす事のできないテレビを視聴する事だって可能。
自然を身近に感じつつも、普段のライフスタイルを大きく変える事なく、夫婦それぞれの「これがしたい!」を叶えてくれるキャンピングカー。
行った先が、私達の特等席です。
-Walk2で片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場へ- (2018/01/21)