4泊4日の車旅で冷蔵庫はフル稼働。氷はアイスコンテナー

温泉で汗を洗い流した後は、再び「仁淀川町ふれあい公園キャンプ場」へ。場所取りを済ませていたサイトまで戻り、車中泊キャンプのセッティングに取り掛かりました。

車中泊キャンプなので、テントの設営は無し。キャンピングカーのサイドオーニングを広げ、目隠し程度に小型のタープを連結すればOKです。


このタープも特に必要は無かったけど、場所取りの為に使った際に地面からの湿気で濡れてしまった為、乾かす意味でそのまま設営する事に。設営する事で自然乾燥させてやろう、という事です。

サイドオーニングへの連結は、Fiammaの「オーニングハンガー」にて。オーニングとタープの間に隙間はできますが、設営がとても簡単なので重宝しています。

普通にキャンプを楽しむ時でもそうですが、こうやって旅先で手間を取らずにプライベート空間を作れるのは良いですね。

ただし、車に固定されてしまうので、設営後に移動はできません。つまり、温泉に入りたい場合には設営前に済ませておく必要があります。

という事で、タープ類の設営を済ませたら、細かな快適化に着手。

先ずはテレビの電源を入れ、チャンネルをサーチさせていきました。

この時、家庭用のテレビなので郵便番号を入れる必要があるのですが、旅先なのでその場所の郵便番号は分からず。

そこで活躍するのがスマホのアプリ、「ココどこマップ」です。現在は残念ながら配信が停止されていて新たなインストールはできないみたいですが、GPSを使って郵便番号を求めるアプリは他にもあると思いますので、探すと良いかもしれません。

さて、テレビも無事に映るようになったところで、夫婦2人だけの晩酌をスタート。自宅から用意した紙パックの焼酎に加え、旅先(高知県)でゲットした土佐焼酎もアウトドアテーブルの上に並べました。

この土佐焼酎がとっても美味しくて。確か道の駅で購入したものだと思いますが、旅先でこういった地焼酎を購入でき、そしてキャンプサイトで飲めるのって最高ですね。

サイドオーニングの下で椅子に座って飲むのも良いですし、スライドドアやテールゲートをオープンさせたキャンピングカーの中で寝転がって飲むのもまた良いです。

さすがに道の駅でこんな事をしたらご法度ですが、キャンプ場なので伸び伸びと。テールゲートの向こうに広がる、川の景色も涼しさを増して最高です。

これこそが、キャンプ場で楽しむ車中泊キャンプの醍醐味。

なので私達は、なるべく早めに宿泊地のキャンプ場に到着できるようにし、そして到着したら早い時間からゆっくりできるようようにしています。

そして日が落ちてくる頃になったら、ぼちぼち夕食の準備を開始。

「うつぼのたたきスライス」をつまみながら、食材をテーブルの上へと並べていきました。

この日のメニューは、前日の車中泊キャンプに引き続き「炉ばた大将」(カセットガスで網焼きできるアイテム)を使ったバーベキュー。

「高知県産 天然ぶりかま」に加え、「徳島県産 かます開き」も焼いていきます。

その横では、この旅で買っていながら余っていた焼き鳥なども温めて。

ガス火の網焼きだとこのように、手軽に何でも焼いたり温めたりできるのが良いですね。複数食材を同時に調理できるのもポイントか。

後半になってくると、他にも余っていた牛カルビを焼いてみたり。

車旅の最終日を前に、冷蔵庫の中に残っていた殆どの食材をこの日、焼いたり温めたりする事ができました。

因みに、4泊4日の車旅に出発した時からずーっと、冷蔵庫の電源はつけっぱなし。

冷蔵庫は勿論のこと、それを支えてくれているサブバッテリーってホント、有り難いですね。(105Ah×2)

おかげで、何不自由なく生鮮品を車旅で楽しめています。

なお、私達は焼酎のロックが大好きという事もあり、氷をなるべく溶かす事なく夜まで持たせる必要があるのですが、それには冷蔵庫を使用していません。

何故かというと?

「真空断熱アイスコンテナー」という神アイテムを2つ持っているから。

これさえあれば、午前中に買った氷を夜までほぼ溶かす事なく保持する事が可能。(上段と下段があって、下段の方が溶けにくい) 冷蔵庫に氷を入れておく必要がなくなります。

「真空断熱アイスコンテナー」1つで大体、750g分のロックアイスを入れる事が可能。2つ使えば、1kg入りのロックアイスを丸ごと、アイスコンテナーで保冷できます。

上の写真、テーブルの左端に写っている黄色の丸い蓋が付いたものが「真空断熱アイスコンテナー」。テーブル上で場所を取らないので、お酒を作るのも作りやすいですね。

氷を持ち運べるアイテムってなかなかないので、これはオススメです。下段に入れた氷であれば、翌朝までも溶けずに残っています。

という事で、車中泊キャンプの夜はふけてゆき。

キャンピングカーの車内へと入った私達はシュラフを広げ、いつしか眠りにつくのでした。


-GW後半はWalk2で四国・車中泊キャンプで巡る旅- (2018/05/05)