オフシーズンは無料で利用できる「気比の浜キャンプ場」。「城崎温泉」からは車で約10分という場所に位置しており、観光の拠点としても抜群です。
綺麗なトイレと炊事棟も完備されており、「本当に此処を無料で使わせて頂いてもいいの?」というくらいの充実ぶり。多くのキャンパーが利用されているのも頷けます。
ただ後は、利用する人間がお互いを思いやり、そしてマナー良く過ごせるかでしょうか。実はこの後、ちょっとした出来事が起こるのですが、この時点では知る由も無いのでした。
さて、車中泊キャンプのセッティングを終えたら、まだ明るいうちから夕食を開始。道の駅や産直市場など、道中で調達した美味しい食材をテーブルの上に並べました。
こちらが、兵庫県の但馬地方を訪れると必ず購入している「ことぶき」の「牛巻」。巻き寿司の中にはギッシリと、但馬牛が詰まっています。
これが美味しいのなんのって。オリジナルのタレで焼き上げた但馬牛の甘みと、キュウリ、レタス、卵焼き、そしてマヨネーズのハーモニー。
さっぱりと仕上がっている、寿司飯との相性も抜群なのであります。
ここまで美味しい牛巻、私は他に知りません。これで5個入り1パックが540円なのですから、お値段もリーズナブルですよね。(10個入り1パックは1,080円)
私達はいつも、5個入りの方を2パック購入するようにしています。
そしてこちらは、「ファーマーズマーケットたじまんま?豊岡店」で買っていた「但馬どり ももカラアゲ」。但馬産の鶏モモ肉が使われた唐揚げです。
ちょっと高かったけど、「但馬どり」というのがポイント高し。旅先ではやはり、ご当地産の食材を食べたくなりますからね。
他には、城崎温泉を散策した際に買っていた但馬産の「赤いか塩焼き」や、津居山産の「桜えび」など。
「桜えび」はステンレスの串に挿し、炉ばた大将で網焼きしてから頂く事にしました。(刺し身では不可との事でした)
まさにご当地食材のオンパレードといったところでしょうか。肉、海鮮と、バランス良く揃える事ができました。
そんなご当地食材を目の前に、これまた酒屋で仕入れた地焼酎(天のひぼこ「華たれ限定品」)で乾杯。
堪りませんな。
これだから車旅&車中泊キャンプはやめられません。
食材を道中の道の駅や産直市場、そしてスーパーで調達し、それを車中泊先のキャンプ場で頂く。
キャンプ場であれば、火気を使って焼いたり、温めたりする事だってできます。
「桜えび」を串焼きした後、唐揚げ等の惣菜類は炉ばた大将で温め直しながら頂きました。
車旅ではやはり、炉ばた大将を常備していると何かと重宝しますね。
そして食事を終えたら、二次会はキャンピングカーの車内にて。
私はいつの間にか、寝落ちしてしまうのでした。(まだ21時前だった?)
-旨いグルメと温泉を満喫!兵庫・鳥取・岡山車旅- (2018/09/15)