ポップアップルーフを上げて広々!キャンプ場で快適な軽キャン

車旅の最終日は、AC電源の備わるオートキャンプ場で車中泊。RVパーク並に安いところがありましたので、そこを利用させて頂いています。

AC電源があれば、消費したサブバッテリーを充電できる。最終日に電源付きの場所を選ぶというのはアリですね。


ただ、昨夜から天候が悪化。これを書いている現在は雨というか、雪が降っています。

その事は天気予報で事前に分かっていましたので、今回の滞在期間中は外にシェルター(屋台)は作りませんでした。

大人の秘密基地「軽キャン」。サイドオーニングで屋台を造り愉しむ

でも大丈夫。軽キャンピングカーのKONGは、外に屋台を作らなくとも車内だけで快適に過ごす事ができるからです。

オートキャンプ場に軽キャンKONG_190211now

ポップアップルーフを上げれば、広さは約1.5倍に。そこに荷物等を置けば、1階のスペースは丸々住居として使えるという訳です。

軽自動車なので決して広いとは言えませんが、夫婦2人で過ごすなら問題の無い広さ。食事はもとより、車中泊も快適に行えます。

ポップアップルーフの上から_190211now

立って着替えができるのも、ポップアップルーフの良い点。これが出来るのと出来ないのとでは、快適度に大きな差が生まれてきます。

そして、AC電源を引き込んでいるので、快適度はさらにアップ。

こちらのキャンプ場はお隣さんと近いレイアウトでしたので、音のするFFヒーターは封印。セラミックファンヒーターを使うようにしました。

軽キャンでセラミックファンヒーター_190211now

車中泊時の暖房はこのように、臨機応変に対応すれば良いですね。私の場合、決してFFヒーターだけに頼り切っている訳ではありません。

万が一に備え、シガーソケットから電源を取れる小型の電気毛布も用意しています。AC電源が使えず、FFヒーターが使えない状況でもこれがあれば何とかなるでしょう。

ホットカーペットミニ_190211now

また、推奨はできませんが、カセットガス式の暖房器具もあります。これは本当に最終手段ですが、丸腰に比べれば安心度が違いますね。

そんな装備で昨晩は、軽キャンの暖かい車内で夕食を楽しみました。

バーカウンターのような軽キャン_190211now

食事や睡眠など、車内だけで完結できるのもキャンピングカーのメリット。軽キャンといえど、その機能はしっかりと持っています。

テーブルの上に惣菜類を並べ、電気式の網焼き器(400W)で焼き焼き。野外でなくても、AC電源の備わるキャンプ場であれば安全に網焼きが楽しめます。

電気式の網焼き器で惣菜を温める_190211now

電気式なので、車内で使っても一酸化炭素中毒の心配は無し。電気の使い過ぎにさえ注意すれば、アツアツの食材を車内で頂く事ができる訳ですね。

この電気式網焼き器は惣菜類の温め直しにもってこい。電子レンジで加熱するよりもカラッと仕上がるので、揚げ物や肉類はこの方が断然に旨いです。

冷蔵庫と焼酎コーナー_190211now

電子レンジよりも電気を食いませんしね。

意外とこれだけで、多くの食材の温め直しをカバーしてくれます。コンパクトなので常備していても邪魔になりません。

という事で昨日は、食事をした後にムーディーな照明の元で呑んでいたら、いつの間にか寝てしまっていました。

食事をしたり呑んだ後もそのまま寝られるのが、キャンピングカーの良いところ。まるで自分たちだけの、動く居酒屋といった感じです。

軽キャンにバーカウンター_190211now

ここで飲む酒は旨いですし、料理も旨い。

私達の場合、これを楽しみに車旅を愉しんでいるような気がします。なので車中泊地は必然と、キャンプ場やRVパークになる訳ですね。

ここならポップアップルーフを上げていも、後ろ指をさされる事はありません。