大人の秘密基地「軽キャン」。サイドオーニングで屋台を造り愉しむ

とあるキャンプ場で車中泊キャンプをしています。AC電源の無いキャンプ場ですが、サブバッテリーを新調したばかりなので電源の心配は無し。

到着時から現在まで、FFヒーターは点けっぱなしにしております。ですので、これを書いている早朝でも車内はヌクヌク。


サブバッテリーとFFヒーターは本当に有り難いですね。これこそが、キャンピングカーである事の一番のメリットだと感じております。

今回の旅の相棒は軽キャンピングカーのKONG。ですが、軽キャンでもこの快適性。小さくてもキャンピングカーって頼りになりますね。

軽キャンKONGのサイドオーニングで屋台_190210now

ちなみに、昨日はサイドオーニングを利用して屋台を建て、その中で焼き焼きを楽しみました。焼き焼きに使ったアイテムは、スモークレスグリルの「やきまる」君。

さすがはスモークレスグリル。脂の乗りまくった希少部位、本マグロのテール(道の駅で調達)を焼いたのですが、モクモクとした煙は一切出ませんでした。

スモークレスグリル「やきまる」で焼き焼き_190210now

多分、「炉ばた大将」等で網焼きしていたら大変な事になっていたでしょう。屋台の店内?は、あっという間に煙まみれになっていた筈です。

スライドドアは開けたまま屋台を楽しむので、煙は車内にも充満。食後に車中泊をする際にも、「臭い臭い」になっていたかもしれません。

さすがはスモークレス、その名に恥じない活躍ぶり。こういった空間内での焼き物は、スモークレスグリル「やきまる」のものでしょう。

なお、FFヒーターを点けてスライドドアを開放していたので、サイドオーニング下の屋台はヌクヌク。念の為、カセットガス式の「イワタニ ジニアヒーター CB-JRH-2」を足元に置いたので、全く寒くはありませんでした。

ジュニアヒーター_190210now

既に廃番となっているこのアイテム。ですが、実力は一級品。使わない時はコンパクトに折り畳めるので、軽キャンでの携行でも重宝しています。

これを2個持っており、カミさんと私の足元にそれぞれ配置。野外でも足元に暖房があると寒さが違います。

屋台の店内_190210now

そのおかげで、外は氷点下になりそうな寒さというのに、寒い思いをする事なく焼き焼きを楽しむ事ができました。

屋台というちょっと変わった空間が、ワクワク度をアップさせてくれますね。

私の場合、車中泊の旅といっても、単に車で寝るだけの楽しみでは満足できなくなっています。だからこうやって、車中泊地にキャンプ場を選んでいるという訳です。

軽キャンから屋台につながる空間_190210now

キャンプ場であれば今回のように、屋台を作って愉しむ事が可能。ひと手間かかりますが、これらをする事によって想像力が掻き立てられ、車中泊の旅そのものがさらに楽しいものへと昇華するのです。

軽キャンを使って遊ぶのであれば、野外にも活動の場を広げられるキャンプ場がベスト。子供の頃に遊んだ、「秘密基地」のようなワクワク感がそこには生まれます。

軽キャンの温度とバッテリー電圧_190210now

サブバッテリーが備わっていて、FFヒーターで寒さ知らずの「秘密基地」。大人の「秘密基地」は、想像する以上に居心地の良い場所なのであります。

さてと。これを書き終えたらそろそろ、朝食の準備に取り掛かりますか。朝食会場はもちろん、FFヒーターで暖められた軽キャンの車内です。

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