キャンピングカーの基本!「ベッドの寝心地」&「収納」

キャンピングカーの楽しみ方は、人それぞれ。私達のようにキャンプ場が主体の人がいれば、キャンプには興味がなく、旅の相棒として使われている方も多いと思います。

そのあたりで必要な装備や、レイアウトなども違ってくるのでしょうね。サイドオーニングが必要か不要かは、その最たる例。


でも共通して言えるのは、快適に寝られるベッドが欲しい、あと、収納スペースはできるだけ多い方が良い、というところではないでしょうか。

キャンピングカーの主な機能は、「快適に寝られる事」ですからね。ここがしっかりとしていないと、満足度はやはり低くなります。(当然、収納が弱いと、就寝スペースが犠牲になる)

車内でのんびりと呑む_181007

具体的に言えば、就寝する人数に対して十分なスペースはあるか?というところだと思います。

私の経験で言わせて頂くと、軽キャンは1人で寝るなら十分。ですが、2人で寝るとなるとやっぱり狭いです。寝られなくはありませんが。(バンタイプのKONGの場合)

ポップアップルーフを上げると広くはなりますが、その展開等が面倒。駐車場等で目立ちやすいというのもデメリットと言えるかもしれません。

スマホでBGM_191007

そいいう私達も次第に、サービスエリア等での前乗り車中泊ではポップアップルーフを上げなくなりました。この状態で2人が寝ると?

着替えなどの荷物もありますからね。どんな感じになるのかは、大体想像ができると思います。

私達はその解決策として、軽キャンで2人で寝る場合は頭と足が互い違いになるようにしています。こうする事で、少しは広く、そして干渉せずに寝られますからね。

車中泊前のキャンピングカー_181007

でもやっぱり、そんな事をせずとも、自宅と同様に寝られるのが理想ですよね。ダブルベッドを使うように、カミさんと普通に横になりたい。

その望みを叶えてくれているのが、我が家の2代目のキャンピングカー、ハイエースベースの「Walk2 Type-C」という事になります。

この車は至ってシンプルで、目を引くような装備はありません。でも、ベッドに関して言えば超一流。このサイズ(ナローベース)の車で、ここまで広くて快適なベッドはなかなか無いと思います。

車中泊明けの朝_181008

しかも、適度な硬さと柔らかさで寝心地抜群。カミさんはよく、朝起きた時に「自宅かと思った」と言っているほどです。それくらいに快適に寝られるという事です。

因みに自宅では、10畳の寝室にシングルベッドを2台並べて寝ています。それと比べても、「Walk2」のベッドは寝心地の面で遜色無いという事になりますね。

あともう一点、「収納が多くて使いやすい」というのも、キャンピングカーを選ぶ上で重要なポイントになりますでしょうか。

便利なベッド下収納_181008

単に収納があっても、使いにくくては意味がありません。その点、「Walk2」はよく考えられています。

ベッド下の収納は左右別々に開くようになっていて、ヒンジ付き。開けた時に手で支える必要がなく、女性でも安全に操作ができるようになっています。

左右別々なので、1人が寝ていても収納にアクセスできるというのもメリットでしょうか。こういった場面って、意外とあるんですよね。

テレビを見ながら弁当_2_181008

ベッド下の収納って使い難い場合が多いですが、「Walk2」はそんな事は無いですね。

3箇所のベッド下収納と、そこにアクセスできる5箇所の扉。トランク部分の巨大収納庫はベッドにしたまま、車外からのアクセスも可能になっています。

それぞれの収納庫で使いやすさが違いますので、取り出す頻度でどこの収納に何を保管するのか?を決めれば良いですね。(上部の収納庫も含む)

BOSEスピーカーでBGM_181007

以上、愛車の「Walk2」を例にとり、ベッドの寝心地と収納がキャンピングカーにとって重要という事を綴ってきましたが、如何だったでしょうか?

キャンピングカーを選ぶ際の参考になれば幸いです。


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