「備北オートビレッジ」で車中泊キャンプ。夜は小型のセラミックファンヒーター(300W)を点けて寝ました。
FFヒーターを搭載しているキャンピングカーですけどね。サイトが隣り合わせになる静かなオートキャンプ場では、使わない方が良いです。
中にいると静かなようで、外に出ると意外と動作音が気になるんですよね。近隣全てが車中泊なら大丈夫だと思いますが、テントキャンプと同じ空間で使うと迷惑となります。
キャンプ場で車中泊をする場合には、FFヒーターが付いていても電気式の暖房器具を持って行った方が良いですね。電源がある所に限られますが。
サイト同士が凄く離れているなど、キャンプ場によっては使えなくもない場所もありますが、基本、FFヒーターが使えるのは道の駅やサービスエリア、パーキングエリアと思っていた方が良いでしょう。
因みに、キャンピングカーばかりが集まるビルダーのキャンプ大会等では、キャンプ場であってもFFヒーターは普通に使えますね。
まあ、この辺は状況を見ながらの判断となります。キャンプ場でも、貸し切り状態の場合は普通に使えますから。
さて、小さな小さなセラミックファンヒーターでしたが、季節的にはまだこれでも十分。寒い思いをする事なく、翌朝まで熟睡する事ができました。
そして、少しのんびりと過ごしたら朝食の準備を開始。調理した場所は、キャンピングカーの車内です。
セラミックファンヒーターを点けるくらいの気温ですからね。車外に出るとやはり朝は寒いです。
軟弱キャンパーの定位置は、暖かいキャンピングカーの車内(笑)
クッカーとカセットコンロでご飯を炊きながら、頃合いを見計らってジェットボイルでお湯を沸騰。大袈裟な装備で無くとも、これくらいなら同時進行で行えますね。
ご飯が炊けるまで、そしてお湯を沸かし始めるまでは野菜サラダや納豆等を食べておけばOK。メインの前に食物繊維をとっておく方が、健康の為には良いです。
で、最近になってから活躍しているのがコチラ。IKEAで買った、「ベッドトレイ」です。
脚を出せば野外でサイドテーブルとして、そして脚を畳めばお盆のように使えます。食事の際、これを車内の隅に置いておくと便利なんですよね。
テーブル上に置くと煩雑になるペットボトルや氷などはお盆代わりの「ベッドトレイ」へ。車内がスッキリと、そして使い勝手も良くなります。
ポイントは、手の届く範囲に置く事かな。ちょっとした小物置き場としても重宝します。
最近の中では、個人的に大ヒットのアイテム。安いですしね。キャンプや車中泊アイテムとしてもオススメです。
さて、サラダ等を食べ終わったタイミングで、丁度ご飯が炊きあがりました。
使ったクッカーは、ユニフレームの「ごはんクッカープラス」。セット品のうち、一番大きな「ライスクッカー」を使う事で、3合までのお米を炊く事ができるようになっています。
このクッカーセット、二人分くらいまでのご飯を炊くならもってこい。1合までなら、小さめなアルミクッカーを使っても十分に美味しく炊けます。
ちょっとした焼き物が楽しめる、黒皮鉄板の小型フライパンが付いているのも良いですね。ソロ、もしくは2人用にオススメのクッカーセットです。
この日は、大きい方の「ライスクッカー」で3合のご飯を炊いて、見事大成功。(これまで失敗した事はありません)
ネチャっとせず、それでいて芯が残る事もなく。もちろん、底が焦げる事無く美味しいご飯を炊く事ができました。
それにふりかけをかけ、辛子明太子と一緒に頂く。堪りませんな。
メインのおかずは、前日の夜に炭火で焼いておいたサンマや鮭など。温かい方が美味しいですが、電子レンジは無いのでこのまま頂きます。
そしてこの間にインスタント味噌汁をマグカップに用意し、ジェットボイルで沸かしたお湯を注ぎます。
大した料理はしていませんが、満足度の高い「和定食」が完成しました。(食べながらですけど)
炊きたての温かいご飯があるだけで、朝食がグッと美味しくなりますね。夜はご飯を食べないので、尚更そう思えるのかもしれません。
3合炊いて残ったご飯は、カミさんに「おむすび」にして貰いました。
これは昼食用の腰弁当。これを作る為に、3合という多い量を炊いたのでした。
さてと。食後にコーヒーでも飲んでゆっくりしたら、後片付けに取り掛かりますか。
-備北丘陵公園の秋祭りとオートビレッジで車中泊- (2018/10/14)